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メンタルを病んだ人を救う方法教えて②

にゃー将軍です。

 

前回の記事の続きです。

 

 

okawariwo.com

 

 

死にたいということを口にすることと、LINEでのやり取りでのこじらせが病的であるように感じて、段々自分の手には負えないという気持ちになってきました。

 

そこで共通の友人や、関係ない人にも相談しました。

 

共通の友人の男性TはYを映画に誘ってくれて観に行ったそうですが、元気付けようとしたのに返り討ちにあい、屍のようになって帰って来ました。

 

関係ない友達に相談すると、「そういう人はなかなか治らないから関わらない方がいい」とか「にゃー将軍も引っ張られて共倒れになるから手を引いた方がいい、そういう人を人生をかけて救おうとするのは家族の役目だよ」と言われました。

 

にゃー将軍としてもYが知り合った当初からこんな感じのネガティブでこじらせてばかりのキャラクターだったら即行で距離をとっていたとは思います。

 

でも20年の付き合いで今までずっと楽しい時間を一緒に過ごしたりしてきたので、調子が悪いときこそ助けてあげたいと思っているのです。

 

元々は

 

病んでいるYのことばかり書いてしまったので、彼女の名誉の為にも通常運転の彼女の様子も書いておこうと思います。

 

Yは本来は明るくて笑顔が素敵な元気な人です。

 

イメージで言うとひまわりとかお日様という感じの人です。

 

人の話を「それでそれで?」と興味をもって次を促してくれるしすごくよく笑うので、自分がすごい面白い話をしているような気分になったりします。

 

だから男性にもよくモテて、私の知る限りいつも彼女の周りには彼女のことを好きな男性がいる感じがします。

 

そんな彼女と私は、高校卒業後は進路が分かれて色々と状況が変わっても、たまに会って近況報告をしたりお互いの悩みにのったりしていました。

 

私も結婚前は彼女に負けないぐらいこじらせやすかったので、今の夫のこともたくさん相談して、時に一緒に喜んでくれたり、時に一緒になって怒ってくれたり、お互いの本音を言い合っていたと思っています。

 

病院に行ってほしい

 

彼氏のメンタルがいつも不安定な友達Eに相談したところ、「それってボーダーじゃない?」と言われました。

 

「それってなあに?」と聞いたところ、「親からの愛情が十分でない場合になりやすい病気ですごく人を試すんだよ」と言われました。

 

人を試す!!まさにそれだ!と思いました。

 

彼女のおかしさをどう表現していいかわからなかったのですが、「人を試す」っていうのが本当にしっくりきました。

 

私に対してもそうだし、歴代のYの彼氏は今考えてみると本当に振り回されていました。

 

かぐや姫が求婚者たちにとんでもないお宝を要求するのと似ていると思ったのですが、Yは歴代の彼氏に対する要求をどんどん上げていって、どうしようもできなくなった頃に「あなたの気持ちはその程度なのね」と言うのです。

 

帰って調べると、境界性パーソナリティ障害という病気をボーダーと呼んだりするようなのですが、Yがその病気かどうかはともかくとしてYみたいな人は十分に精神科を受けるべき人だと思いました。

 

そして、Yに病院へ行くよう言ったのですが、最初は病院に行くべきと言われたことにショックを受けているようでした。

 

そこで私は「今のあなたは不自然なほどネガティブだから病院にいくべきだ、歯が痛かったら歯医者に行くようにメンタルの調子が悪かったらメンタルの専門家の元にいくべきだ」と言ったり、「アメリカではかかりつけの精神科を持つ人もいるぐらいちょっとした不調でも受診したりするらしい」と言ってみたり(そういう話を聞いたことがあったので)、色々と説得しました。

 

でもYは「頭痛がしたりお腹が痛かったり何か症状があるなら病院に行くべきだけど、私はどこも問題はないのに病院に行ってどうするの?」ということでした。

 

そこで「なんでもかんでもネガティブにとるのはおかしいし、以前のあなたはもっとコロコロ笑う楽しい人間だったじゃないか、今みたいにずっと暗い顔してなかったよ」とまた説得しました。

 

でもYは「今の私の状態は私の人格が問題なんであって、病院で薬を出されて一時的に気が楽になったとしたってまた本来の自分に戻れば死にたくなるんだからなんにもならないじゃないか」と言うのです。

 

そこで「きっと今の状態は頭の中の物質が変になってて、普通のことが起きても悲しくなったり腹立たしくなったりしてるんだと思う、薬でそれを正常に戻せれば普通のことは普通に、楽しいことは楽しく感じるようになるんじゃない?きっともっと楽しく生きられるよ」と説得しました。

 

こうやって文字にすると本当に馬鹿みたいな言い回しなのですが、知識がないから説得の言葉も出てこず、こんな感じになりました。

 

でもこんな拙い説得ですが、情熱だけはあるのが通じたのか、Yは「じゃあ一回病院に行ってみる」と言ってくれたのです。

 

本当にほっとしましたが、ここまでのやりとりを会ってもらえないのでLINEでしなければいけなくて、長文での応戦ににゃー将軍は相当消耗しました。

 

また長くなってしまいました、③に続きます。