こんにちは、1歳9ヶ月の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
平野くんかっこよすぎじゃないですか、それについての溢れる想いと、最近モンテッソーリの本を読んでチャプちゃんと遊んでみたことを書きます♥
平野歩夢くん金メダルおめでとう!!
スノーボードハーフパイプですが、にゃー将軍、予選から応援しておりました。
戸塚くんは実力を出し切れなかった感はありますが、平野歩夢くんがやってくれましたね!
予選の結果で決勝の滑走順は決まるので、平昌五輪でも「一番上手い奴が、一番最後に、最高にすごい技を決めて勝負を決めた」のでそういうもんなんだろうなぁと思って見ていて、歩夢くんが予選を一位通過していたので、これはやってくれるだろうとは思っていました。
しかし2回目の演技で人類史上最高難度のルーティンを決めながらも、2位という採点だったので「これ以上どうすれば・・!?」とにゃー将軍はパニックになりました。
しかし本人は落ち着いていて、のちにインタビューで「2回目の採点には納得がいっていなかったが、その怒りも込める形で3回目を完璧にやれてよかった」というようなことを言っているように、納得いかない採点にも動じることなく「それならもっと完璧に決めてやるよ」と腹を決めて、実際に華麗に見事に決めてしまうんですから本当にあっぱれとしか言いようがありません!!(鼻息荒め)
にゃー将軍ならパニックになるか、もしくは「次もっと綺麗に決めよう」と思えたとしても、最高難度の技をもう一回決めるのは・・無理でしょう・・最終滑走で、会場がめちゃくちゃあったまってる状態で・・。
本当に心臓が強い。
にゃー将軍は昔役者をやっているときに、緊張に飲み込まれて実力を発揮できなかったという経験が沢山あります。
当時は「緊張なんかしていない、普段通りだ」と言い聞かせながら、めちゃくちゃ心臓がドキドキして足が震えていました。
でも正しい緊張の乗り越え方は緊張をなかったものにしないで、自分が緊張していると思ったときに、「興奮してきたぞ!盛り上がってきたぞ!」という感じで、緊張を自分が最高のパフォーマンスをするのに必要なものだと捉える、ということを本で読んだことがあります。
これまで頑張ってきたから、絶対にここで成功させたいという思いがあるからこそ緊張するのであって、頑張っていなければ緊張もしない、と。
そう考えると緊張も味方にできるのかもしれません。
平野くんが緊張していたか、その緊張をそのマインドで乗り越えたのかどうかはわかりませんよ、にゃー将軍が勝手に本の内容を思い出しただけです。
で、スノボだとかスポーツに限ったことではなくて、「絶対王者を倒すとき」とか「これまでの常識を覆すとき」みたいなときって、なんだかわからない大きな力が立ちはだかるような気がしていて、そういうときって普通に勝つのではだめで、圧倒的に勝つことでこそ扉が開くような感じがします。
それをできるのは本当にすごいことで、それを見届けられたことでにゃー将軍もとっても元気をもらいました!
ところで、その平野くんの逆転をかけた3回目の滑走のときにNHKの地上波ではサブチャンネルの案内が出て、操作に手間取ってるうちに天気予報の画面になり、テロップで平野くんが金メダルを獲ったことを知った可哀想な人が続出したそうですね笑
(BS4Kで観ていたにゃー将軍は高みの見物)
絶妙なタイミングの視聴者に対する裏切り!
これに絡めて、柳沢慎吾さんの高校野球のネタをツイートしている人がいました。
サブチャンネル切り替えで平野歩夢選手の金メダルの瞬間を見逃した人が続出したことで、柳沢慎吾の甲子園ネタがトレンド入りしそう pic.twitter.com/l8n0Jn57wP
— こうしゃくたれぞう (@yattsukeshig0t0) 2022年2月11日
このネタは高校野球ファンにとっては超あるあるで、にゃー将軍は大爆笑してしまいました。
チャプちゃんのモンテッソーリチャレンジ
モンテッソーリとの出会い
全然話が変わるんですが、チャプちゃんにモンテッソーリチャレンジをしてもらいました。
こういう本を読みました。
本の内容
「子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけなのです」 ---マリア・モンテッソーリ
ということで、大人(親)がやるべきことはあれこれ教え込もうとすることでなくて、「環境を整えてあげること、正しいやり方を最初に教えてあげること、あとはもう邪魔をしない」という考え方だそうです。
例えばテーブルや椅子が大人サイズだと届かなかったり座れなかったりするので、子供の体に合わせた小さいサイズのものを用意するとか、洗面台やトイレに踏み台を置くとかっていうことです。
ふむふむ、そうねって感じです。
チャプちゃんがやってみたこと
それと、脳の発達に「親指・人差し指・中指」を使うことが重要なので、それを使うようなおもちゃ(モンテッソーリでは教具と呼ぶらしい)を用意して、それで遊んでもらう(お仕事と呼ぶらしい)のです。
我が家ではこの「おもちゃで遊ぶ」部分だけをやってみています。
(楽しい部分から・・)
例えば
・穴が開いている器とその穴に入るサイズのボールを用意して、ボールを穴に入れる
・棒状のものとヘアゴムを用意して、ヘアゴムを棒に通す
・貯金箱とお金サイズのプラスチックタグを用意して、タグを入れる
みたいなことが書いてあり、必要なアイテムは大体100均でも買えるようなものなので、準備してチャプちゃんにやってもらいました。
そしたら大変食いつきがよかった!
「一回ママがやるから見ててね」と言っても、途中から奪ってやり始めるほどでした。
すごい楽しんでくれたので(発達にいい影響があるのか実感はないが)、やってよかったです♥
しかし、本では自分で準備して「お仕事」をして、それを終えたら自分でお片付け、となっているのですが、傍で見ていて「じゃあお片付けして」と言わないとやってくれないので、私がその場を離れるともう部屋中にボールが散乱して大変なことになっていました。
モンテッソーリをちゃんとやってるママからしたら「それはあなた(にゃー将軍)のやり方が悪いのよ」とか怒られそうです・・
ママに見ていてもらいたいんだね
にゃー将軍がよく読んでいる育児猫 (id:ikujineko)さんのブログ
でもよく書かれていますが、子供って「他の誰でもなく、できればパパよりも、ママに見ていてもらいたい」みたいですね。
↑に書いた「お仕事」も、にゃー将軍が傍で「わぁ、できたね!」とか「早いね、もう終わったの!?」とか言っていると、得意げに「もっとできるよ!」「こんなこともできるよ!」とやるのですが、にゃー将軍が「じゃあそのペースで頑張ってて、ママはご飯の準備してくるからね」とその場から少し離れると途端にやる気を失って、散らかしたり別のことをしだしたりしていました。
なんかそれもまたすごく可愛いです。
もう少し大きくなったらこんなに露骨に「ママ見て!」じゃなくなるんでしょうけど、今は本当にわかりやすくて最高です。
平野兄弟のパパの教育とモンテッソーリの共通点
ところで、また平野くんの話に戻るんですが、前に特集された番組を見たことがあるのですが、平野くん三兄弟のパパは子供たちが小さい頃スケボーで遊んでいるのをみて、800万円借金して近くの古くなった体育館を改修してスケボーパークを作ったそうです。
みるみる成長していく兄弟に、パパは「頑張れ」という声かけはしたことがないそうです、「言われなくてもわかってるだろうから」ということでした。
「環境だけは整えて、あとは手出し口出しをせずに見守る」、モンテッソーリの考え方と同じだなぁ、と思ったのでした。
夫のパパチャップに「チャプちゃんがスケボーの才能ありそうだったら、800万借金してスケボーパーク作る?」と聞いたら「いや・・それはちょっと・・」とのことでした。
そんな思い切ったことをするのもなかなか勇気がいりますよね。
そんなところです。
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