こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
最近、この記事を読んで心配になっています。
内容としては、「気候変動について、科学者の声に耳を傾けないと、とんでもない大惨事になる」という事実をどうしても知ってほしかったとして、NASAの科学者が涙ながらに世界に向けて訴えを起こし、許可なく銀行の玄関を占拠したとして逮捕されたという記事です。
地球温暖化について考えたことをまとめました。
にゃー将軍が気になっていること
私は気候変動や温暖化について、本当に全然よくわかっていないのですが、最近の暑さについては「なんかこのまま行くとやばいのでは!?」と思っています。
特に気になっている点が
・子供の頃と比べて夏の気温が高くなっている気がする
・春と秋が短くなって夏と冬が長くなっている気がする
ことです。
その他、
・子供の頃には無かった豪雨災害が最近多い気がする
に伴って、
・これまで問題なく人が居住していた場所に住めなくなったりするのか
みたいなことも考えたりしています。
あとは
・シロクマやペンギンがピンチなんだろうなぁ
という感じです。
実際のデータは
どれぐらい気温は上がっているのか
実際どのぐらい気温が上がっているのか、気象庁のHPを見てみました。
やっぱり上がってはいるけど、1度ぐらいなんですね。もっと2度か3度ぐらい上がっているのかと思っていました。
WWFジャパンの記事※2でも世界の平均気温が産業革命以降、約1℃上昇したと書いてありました。
※2
IPCC(気候変動に関する政府間パネル:Intergovernmental Panel on Climate Change)が2018年に発表した特別報告書(Global Warming of 1.5℃)によると、産業革命以降、世界の平均気温は約1℃上昇しています。
にゃー将軍の感覚では、自分が小学生ぐらいの頃と比べて(産業革命とかよりもっと最近の話で)もっと上がっているような気がするんですけど…。
なんていうか夏が物凄く暑くなって、でも温暖化と言われている割に冬はしっかり寒いまま、という印象があるのです。
他にも色々探していると、最高気温35℃以上の年間日数を比べているデータが見つかりました。
全国の猛暑日の年間日数は増加しています(統計期間1910~2021年で100年あたり1.9日の増加、信頼水準99%で統計的に有意)。
最近30年間(1992~2021年)の平均年間日数(約2.5日)は、統計期間の最初の30年間(1910~1939 年)の平均年間日数(約0.8日)と比べて約3.3倍に増加しています。
これこれ!
これがやばいんじゃないかって言ってんのよ、にゃー将軍は。
年平均で見るとそんなに急激に暖かくなってるわけでもないような気がするんだけど、日々暮らしてると、「なんか毎日毎日暑いよな、昔っからこんなだっけ?」って思うんですよ。
猛暑日が増えているんですね。
なんていうか、「江戸時代と比べて、平均気温が上がってるんですよ」って言われたら、「あぁ、ふ~ん…」って感じなんですけど、「ここ30年で猛暑日が増えてるんですよ」って言われたら「えッ!!? 私が小学生の頃と今とで日本の夏は変わってしまっているの!?」っていう焦りを感じるような感じがします。
そんなペースで温暖化が進んだら、あと30年後には夏は屋外に出たら死ぬみたいな感じになってしまうのでは…という怖さが結構リアルに感じられるような気がするのです。
春と秋が短くなっているのか
もう一つ、春と秋が短くなっているように感じる問題もあります。
暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい気候の日が一年のうちで2週間ぐらいしかなくない?
Geophysical Research Letters誌で公表された論文によると、1950年代には、北半球において毎年予測可能な範囲で四季が巡ってきました。しかし気候変動は季節の長さと開始日を大幅に狂わせるようになっています。論文は、気候変動対策が十分なされない場合、2100年までに北半球において夏が極端に長くなる一方冬が短くなる状態になりかねず、農業、人々の健康、環境に大きな影響を及ぼしうると警鐘を鳴らしました。
この記事では夏が長くなっていて、春秋冬は短くなっていることが書いてありました。
この記事では
気象予報士仲間の間では、「春と秋が短くなった」という話題が度々聞かれる
との記載がありました。
やっぱり短くなっているんだ…
これからどうしたらいいのか
これまで地球温暖化についてあんまり関心がなかったのはどうしてかと考えてみたところ、「自分にできることはたかが知れているから」っていうのがあります。
最初の方で引用したWWFジャパンの記事※2でも二酸化炭素排出量は中国が28%、アメリカが15%、インドが6.4%…となっています(日本は3.5%)。
にゃー将軍が「暑いけど環境の為にエアコンの温度高めにしとこ♡」としたところで、
こんな感じで中国の大企業がガンガン環境破壊を進めていると個人の努力なんて全然意味ないじゃん…っていう気持ちになっていたのですよね。
でもこちらの記事では明るい兆しについても書いてありました。
ジョンズ・ホプキンス大学の高等国際問題研究大学院でエネルギー資源や環境について教えるヨナス・ナームは、中国政府が再生可能エネルギーの促進を政策として掲げる理由は気候変動への配慮ではなく、単純にその方が経済的だからだと指摘する。「地球全体のことを考えているわけではなく、経済戦略として行なっているわけです」
再生可能エネルギーを促進した方が経済的だというなら、中国も頑張ってくれるかもしれません。期待したいと思います。
これからも無駄にエネルギーを消費しないことはもちろんですが、気候変動対策に力を入れている政治家に投票するとか、各国がコミットしている二酸化炭素の排出量の削減量をチェックしたり、それが達成されていくのかをきちんと見守っていこうと思います。
チャプちゃんの未来を守りたい
最近になって地球温暖化について関心を持ったのは、やっぱりチャプちゃんが幸せに暮らせる地球を維持したいということに尽きます。
チャプちゃんや、チャプちゃんの子供の世代が外遊びができないようなことになったら可哀想だし、美しい自然と戯れて大きくなってほしいと思います。
今回は語る内容が壮大なにゃー将軍でした。
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