こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
先月の初めにコロナになり、その後、また風邪をひいたりして、咳が止まらない日々を過ごしていました。
咳自体も辛いのですが、実は激しい咳と共に尿漏れにも悩まされていました。
それについて書きます。
困ってから楽になるまで
にゃー将軍とチャプちゃんが咳き込み始める
にゃー将軍のコロナの療養期間があけて、一週間ぐらいした頃、にゃー将軍とチャプちゃんが二人して突如咳き込むようになってしまいました。
コロナの検査は陰性で、鼻水・鼻づまりも酷かったので耳鼻科に行って、親子共に薬を5日分出してもらいました。
まずはチャプちゃんのおもらし
薬を飲み始めてしばらくして、鼻水・鼻づまりは治まってきましたが、咳がなかなか治りませんでした。
にゃー将軍もチャプちゃんも特に夜中に咳き込むことがありました。
この頃、チャプちゃんが夜中に泣くので寝かしつけようと抱き寄せると体が濡れていて、おしっこが漏れていることが度々ありました。
そうすると、
「あっ!!シーシー漏れ丸(おもらしの隠語)だ!!」
と言って、パジャマやお布団の処理をしたり、オムツを替えたりして、家族3人でひと騒ぎになるのでした。
チャプちゃんは通常運転でもまだトイレトレーニング途中でオムツが外れていませんが、夜は寝てしまえば朝まで目を覚まさないので、朝起きた時点でオムツが濡れていることはほとんどないのです。
でも咳が出ることで眠りが浅くなってしまっているのかなぁと思いました。
ゆっくり寝たいのに眠れず、おしっこも漏れてしまって、可哀想でした。
チャプは回復、今度はにゃー将軍が
しかし5日分の薬を飲み終わる頃にはチャプちゃんは随分と回復し、咳をすることも減って、おもらしもなくなっていきました。
でもにゃー将軍の咳は治るどころか夜には悪化しているんじゃないかという感じで、咳が止まらなくなって呼吸困難な感じになることが夜中に何回かあり、その時に尿漏れをしてしまうし、眠れないしで辛くなってしまいました。
チャプちゃんも咳が出ることでの腹圧でおしっこが出ていたのかもしれないとこの時になって思いました。
妊娠中は尿漏れっていうのはよくある悩みではあるのですが、にゃー将軍の場合ちょびっと漏れちゃう程度でなく、おいおい!ってぐらい出てしまうので、毎回焦っていました。
おしっこがしたい感じはないのに、咳をすると漏れてしまうのが不思議でしたが、おりものシートでは吸収できない程漏れるので、次は普通の生理用ナプキン→その次は生理用ナプキンの中でも多い日用ナプキンとステップアップ(?)していきました。
薬を飲み終え、また親子で耳鼻科に行き診てもらいましたが、先生は
「治りきってないねぇ…おかしいなぁ…」
という感じでした。
今度は年末年始ということもあり少し多めの7日分の薬を出してもらいました。
それをきちんと飲み続けたのですが、やっぱり咳に関してはあまり良くなった感覚がなく、夜中に酷くなって眠れない日々は続きました。
チャプちゃんはもう全然元気でした。
呼吸器科を受診
そこで、咳のことは呼吸器科が専門だと言うので、初めて行く呼吸器科の病院に行ってみました。
すると、そこの先生は
「コロナ後遺症の咳は2ヶ月ぐらい続く人も珍しくない。こんな短期間じゃ治んないよ。前の病院で色々出されていたみたいだけど、レスプレン錠っていうのが咳止めなんで、それだけで大丈夫だと思うんで、20日分出しとくから、それ飲み終わってもまだ治らなかったらまた受診して。」
と早口で言って、診察が終わりかけました。
肺のレントゲンを撮ったり、呼吸中の値を調べたり(そんなものあるか知らないが)、きっと何か専門的な検査をするんだろうと思っていたのですが、喉さえ見てもらわないまま、一応聴診器で呼吸の音は聞いてくれましたが3分診療というやつでした。
にゃー将軍の予約が11:50でちょっと遅れてしまったので、先生はきっと早くお昼休憩に入りたいんだろうと思いました。
そこで、
「昼間は大したことないんですが、夜寝ようとするときには鼻が詰まってしまって口呼吸になり、咳も酷くなるんです…!」
と言ってみたところ、
「じゃあ点鼻スプレーも出しときますね。あと、咳止めの薬が夜寝る頃もう効果が切れちゃってるのかもしれないから、食後にこだわらなくてもいいから例えば8時・15時・22時とかにして、寝る直前に飲むようにしてください。」
とのことでした。
結果、このアドバイス通りにしたら、一日で咳が出ることがほとんどなくなりました!
考えてみれば、これまでの生活では毎食後ということで9時・13時・19時ぐらいに飲んでいたのですが、一日24時間の日中の真ん中に偏っていたなぁと思います。
飲む間隔をあけることで一日中まんべんなく効くようになったようです。
薬を飲んでもよくならないことで、喉とか気管支が炎症を起こして、何か別の病気になっているんじゃぁ…ということが不安だったのですが、これぐらい咳が続くことも珍しくないと言ってもらえたことで安心もできました。
にゃー将軍、咳の辛さを語る
息ができないと怖い
そんなわけで、今は咳の症状も落ち着き、比較的平和に暮らせています。
そんなにゃー将軍ですが、夫は元々喘息持ちということで、咳が出ることに慣れているのか、同じように咳をしていても病院を受診しないのでした。
だから人によっては受診すらしない程度の症状なのに、にゃー将軍が騒いでいるだけという状況でもあったのですが、にゃー将軍が何に苦しんでいたかというと、夜中に咳が連続で出るときには、咳をしたい衝動がくるのにうまく咳をすることもできず、また咳の衝動がきて…の繰り返しで「ヒッヒッヒッヒッ」と息を吸い込んでばっかりで吐くことができなくなることがありました。
この様子を見るとチャプちゃんは笑っていたので、にゃー将軍が笑っているように見えたみたいです。
でも本人にとっては息ができないっていうのは短時間であれ恐怖でした。
尿漏れは尊厳に関わる
それから酷い咳のときに尿漏れしてしまい、夜中に何度もトイレに行ってナプキンを交換していましたが、なんとも空しい情けない気持ちでした。
夫には尿漏れの件も言っていたのですが、
「猫なんだからおしっこぐらい出ちゃうよ。」
と取り合ってもらえず、
「何がそんなに問題? おしっこ漏らしたぐらいで嫌いになんかならないよ?」
と言っていました。
それで、確かににゃー将軍がチャプちゃんと同じようにおもらしをしていたとしても、夫は「やれやれ…」と言ってお片付けを手伝ってくれそうな気はしたのですが、にゃー将軍が気にしているのは夫に嫌われるとかそういうことだけでもないような気がしました。
なんていうか、排泄を自分のタイミングでコントロールできないっていうことは尊厳に関わるというか、「そんなことすらできない状況にまでなってしまった…」というような、恥ずかしさがあるのでした。
なので、薬を飲むタイミングをずらしたことで咳と尿漏れが治まって今はホッとしています!
以上
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