恥ずかしながら おかわりを

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にゃー将軍一家、胃腸炎で全滅する

 

こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。

 

先週、チャプちゃんから始まった胃腸炎で一家が全滅してしまいました。

 

そのことについて書きます。

 

 

チャプちゃん突然の嘔吐

 

始まりはチャプちゃんでした。

 

すっかり寝静まった深夜1時前ぐらいに、寝ていたチャプちゃんが突然吐いてしまいました。

 

慌ててお着換えやら、お布団の処理やらで両親はバタバタしました。

 

でも片づけが終わらないそばから2度目の嘔吐。

 

それがまた片付かないうちに3度目と続き、5,6回吐いたところで#7119に電話しました。

 

ツイッターの相互フォローさんの情報でも胃腸炎が(特に保育園で)流行っていて、そこから家族もかかったというような話を聞いており、二日前に一時保育所に通っていたチャプちゃんもそこで貰ってきた可能性を思い付きましたが、こう何度も吐くと心配になり、結局#7119頼みになってしまいました。

 

症状、経過を伝えると、「119におつなぎします」ということで救急車を出動してもらう事態になってしまいました。

 

そして運ばれた先はチャプちゃんがこれまでに2度入院しているH病院でした。

 

1度目は生まれた翌日にNICUに胎便吸引症候群で、2度目は予防接種後の発熱で3泊入院したところです。

 

okawariwo.com

 

待ちの時間も含めるとチャプちゃんはこの日結局8回ぐらい吐きました(最後の方は胃液しか出ない)。

 

1時間半待ちの後診察してもらいましたが、#7119での対応とは緊張感が違い、

「今流行ってるんですよね~、結局自分の免疫力で回復してもらう形になるので、一応吐き気止めの座薬を出しときますね~」

で終わりでした。

 

まあ、心拍やら酸素飽和度やらの色々が正常値だったのもあってそういう対応なんだと思いますが、やっぱりお医者さんに診てもらうと安心なのでした。

 

お医者さんから注意されたのは「一気に水分を沢山与えないように、吐いちゃうから」ということでした。

 

これが結構大変でした。

 

スプーン一杯の水分から、と言われていましたが、何度も吐いているチャプちゃんは喉が渇いており、もっともっととせがまれるので、それをなんとかごまかして10分ほど待ってからもうスプーン一杯という感じで与えましたが、チャプは完全に怒っていました。

 

翌日には下痢

 

チャプちゃん、翌日も機嫌が悪く泣いてばかりで、普段と比べると元気もなく、食欲がほとんどないようでした。

 

そして下痢をしていたのですが、その下痢が見たこともない感じで不安になったので、やっぱり翌日も小児科を受診しました。

 

初めての小児科に行ったのですが、着く頃にはなんだかチャプちゃんは若干元気になっていました。

 

そして症状を伝え、念の為下痢うんちの写真もお医者さんに見てもらいましたが、胃腸炎ということで、下痢止めの薬を処方してもらいました。

 

下痢はなんと一週間ぐらい続くものらしく、一週間分の薬を飲み終わった頃まだ下痢しているようならまた受診してください、となりました。

 

その日の夜ににゃー将軍も嘔吐

 

その後もチャプちゃんは食欲がありませんでしたが、水分は摂れていました。

 

薬も貰ったし、後はもう治っていくのみ、と思っていたのですが、夜の22時過ぎ、チャプちゃんと一緒にねんねしたにゃー将軍ですが、胃のムカつきが尋常でなく、なんとかチャプちゃんを寝かしつけた後、起きだして吐こうかと思いましたが、吐くという行為が久しぶりすぎてなんだか怖くてできませんでした。

 

その後1時過ぎに夫が帰宅し、顔を見るなりほっとしたのか吐いてしまいました。

 

吐くとお腹にも圧がかかり、妊娠7ヶ月のお腹がすごく張りました。

 

そしてにゃー将軍も朝までの間に5回ぐらい吐きました。

 

途中かかりつけの産婦人科に電話をし、お腹がずっと張っていることを相談しましたが、「辛いだろうがなるべく横になって、それでもお腹が張っているか様子を見て欲しい」と言われ、そうすると、横になっている間はお腹の張りが治まっていることがわかりました。

 

吐いていないときにもお腹が張っているなら問題だが、吐くときや歩いて移動しているときに張るのは仕方がないことで、産婦人科的には緊急事態ではないという判断でした。

 

 

 

夫も後を追う

 

妊娠中に吐くというのがこんなに辛いものだとは思わず、夫に翌日の仕事を休んでくれないかと相談をしていたのですが、そんな夫も「なんだか気持ち悪くなってきた…」と言い、朝方には吐いていました。

 

にゃー将軍はつわりの時期気持ち悪さは存分に味わっていましたが、吐くところまではいかなかったので、吐いてしまうのはもう何年振りかという感じでした。

 

しかもお酒の飲みすぎが直近の嘔吐経験なので、それと違い何度も繰り返し嘔吐するのは本当にきつかったです。

 

そして、一番最後に発症した夫が結論から言うと一番重い症状になってしまいました。

 

時系列を整理

 

なんかごちゃごちゃしてしまったので時系列にまとめると、

 

水曜に日付が変わった1時 チャプちゃん胃腸炎発症

 

金曜に日付が変わった1時 にゃー将軍発症

 

金曜朝5時 夫発症

 

という感じで、にゃー将軍と夫は数時間の時間差でした。

 

地獄の金曜日

 

そんなわけで金曜日は家族が全員調子が悪く、特にパパママは洗面器を手元にゲボゲボしたり、トイレに走ったりしていました。

 

回復気味のチャプちゃんは両親が共にいるにも関わらず遊んでもらえないので鬱憤が溜まって、不機嫌大爆発でした。

 

夫の方が立ち上がれないほどヨボヨボしてしまったので、そんなチャプちゃんの相手はにゃー将軍がゲボの合間を縫ってしないといけませんでした。

 

それが本当にしんどくって!!

 

いつものように公園に行ったりはできないので、隣で白目になりながらYoutubeを一緒に見るぐらいでしたが、夜じゅう気分が悪くて眠れず睡眠不足でもあったので、本当に休憩したかったのでした。

 

そこで急遽来てくれるベビーシッターを募ったりもしたのですが、当然ながら家族が全滅している胃腸炎の部屋に来てくれる奇特な方は見つかりませんでした。

 

この日は初めてウーバーイーツでコンビニで豪遊ということをしてしまいました。

(ゼリーや飲料ばかりをバカみたいにたくさん買いました)

 

みかんゼリーの美味しかったこと!!

 

 

夫は土日もダウン

 

にゃー将軍は初めて吐いた時から10時間後ぐらいには自転車で近くの胃腸科に行けるぐらいには元気でしたが、夫は発症翌日の土曜日にも病院に辿り着けないと言っていたので、にゃー将軍が代わりにアプリでタクシーに自宅の前まで来てもらい、向かう先も入力しておいたりしました。

 

go.mo-t.com

 

しかし夫は家では平熱だったはずが、胃腸科の体温計では38度の高熱をたたき出してしまい、「熱があるなら話が違う」と診てもらえず、「向かいの循環器科なら発熱外来をやっているから診てもらえるかも」という情報で行ってみるも、「予約制だから突然来られても困る、かかりつけの内科はどう?」とのことで、内科に電話するも「今日は予約でいっぱい。抗原検査キットをとりあえず渡します」という感じで、3軒はしごして結局手に入れたのは抗原検査キットのみという状態になっていました。

 

そんなこんなは少し回復してから聞いた話で、にゃー将軍の目からは疲れ果てた夫が帰ってきてベッドに倒れ込んだときには、とりあえずお医者さんには診てもらえたんだからあとは安静にして治せばいいと安心したものでした。

 

胃腸炎は病院にかかるべき?

 

ところで、胃腸科に診てもらったにゃー将軍が処方してもらったのは吐き気止めの薬と下痢止めの薬でしたが、この二つの薬は、吐き気止めを飲むと下痢をしやすくなり、下痢止めを飲むと吐きやすくなるという相関があるとの先生のお話でした。

 

ってことは、どっちも飲むということは何も飲まないのと一緒??

 

結局お医者さんに診てもらえずに月曜日には出社した夫ですが、薄い知り合いのお医者さんからは

「胃腸炎ってことは何かウイルスがいるんだから、薬とか飲まずに上からでも下からでも出しちゃったほうがいいよ」

というアドバイスを貰ったそうです。

 

家族の現状

 

発症から一週間のチャプちゃんはすこぶる元気で食欲も復活しました。

 

発症から5日のにゃー将軍も元気いっぱいで食欲も復活どころか、しばらく食べられなかった分食べまくりたい!というぐらいになりました。

 

夫は発症から4日時点ではまだ食欲がなく、温泉卵とお味噌汁(具なし)でやり過ごしたり、発症から5日の時点ではヘルシーなものを少な目でもうお腹いっぱいという感じです。

 

あと1日、2日は本調子になるまでかかりそうです。

 

そんなところです。

 

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