恥ずかしながら おかわりを

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2歳さん、初めての虫歯治療を優等生で乗り切る

 

こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。

 

先日、チャプちゃんについに虫歯が見つかってしまい、治療をしてもらいました。

 

そのことについて書きます。

 

 

怪しい歯を指摘される

 

我々の住んでいるところでは、1歳半健診のときに口内環境が悪かった(虫歯になりやすい)20%の子供たちに「経過歯科健診」のお知らせが届きます。

 

チャプちゃんもそのお知らせを受け取ってしまい、以来、3,4ヶ月にいっぺんは区役所の一室で歯医者さんにお口の中を診てもらっていました。

 

そこでは「よく磨けていますよ」とずっと言われていたのですが、11月にあった健診で、

「う~ん、これはちょっと虫歯になりかけかもしれないね…」

という歯が見つかってしまったのでした(左下の奥歯)。

 

あぁ、やっぱりか…という気持ちもありました。

 

というのも、この健診前の2ヶ月ぐらい、にゃー将軍は第二子妊娠のつわりに苦しんでおり、夫にチャプちゃんの仕上げ磨きをお願いすることがすごく多かったのです。

 

夫がね…雑なんですよね、にゃー将軍からするとね。

 

にゃー将軍は歯医者受付で働いていたこともあるし、その際歯科助手さんや歯科衛生士さんと仲良くしてもらった影響で、夫と比べると歯、および歯磨きに対する思いが強いんです。

 

お年寄りに「人生で後悔をしていることは何か」というアンケートをした結果、「もっと歯を大事にすればよかった」と答えた人の割合も多いと小耳に挟んだこともあります。

 

なので、チャプちゃんが嫌がろうと泣こうと、にゃー将軍は自分が納得するまで仕上げ磨きを妥協しないのであります!

 

それがパパは…、「嫌」と言われたら、「じゃあ今日は高速シャカシャカだ~!」と適当に済ませたり、「寝っ転がりたくない」と言われたら、「じゃあ立ったままで磨くか!」と磨いている歯がよく見えない姿勢のままなんとなくシャカシャカすることで済ませたりするわけです。

 

ちゃんと寝かして、磨いている歯に歯ブラシがどう当たっているか見ながら磨くのが鉄則だと経過歯科健診でも歯科衛生士さんから言われているにゃー将軍はもやもやしていたのでした。

 

夫も、歯医者さんや歯科衛生士さんから言われたことは守るのかもしれませんが、妻から「そうじゃなくて~」とか言われることには「はいはい、大丈夫っしょ」という感じなのです。

 

まぁ、夫のせいにしてはいけませんね、後で文句を言うならつわり中も頑張って磨けばよかったですね。

 

とにかく、虫歯かもしれない歯を指摘されたのでした。

 

経過歯科健診は健診のみなので、一度近くの歯医者を受診するよう言われ、すぐに予約をしていました。

 

が、そこからにゃー将軍がコロナになったりの体調不良が続き、結局歯医者に行けたのは年明けになってしまいました。

 

 

 

わくわくで歯医者に向かう

 

にゃー将軍としては治療が必要な虫歯があるのに歯医者に行けない日々が続き、やきもきしていました。

 

そしてやっと体調も整い歯医者に行ける日になり、

「チャプちゃん、今日は歯医者さんに行こうね。」

と言うと、

「やった~~~!!!」

と言うのでした。

 

何か勘違いしていそうな予感でしたが、まぁせっかくご機嫌なのだからとそのまま向かいました。

 

そして歯医者では呼ばれるまでは木馬で遊び、ご機嫌のまま診察台ににゃー将軍と一緒に横になりました。

 

すると、ここからチャプちゃんの快進撃が続きました。

 

お医者さんに

「お口あ~んして」

と言われると、大きくお口を開け、歯科助手のおばさんも

「わぁすごいね! カバさんみたいだね!」

と褒めてくれました。

 

そして、

「この歯がごく初期の虫歯ですね、黄色っぽくなってるのわかりますか?」

と見せてもらい、歯医者の眩い照明では物凄くわかりやすく虫歯を確認することができました。

 

お医者さんに

「一回くちゅくちゅぺーしてね」

と言われるとちゃんとやるチャプちゃん。

 

何か指示通りにできるたびに、お医者さん・歯科助手さん・にゃー将軍の3人からすごいすごいと褒められました。

 

でも虫歯を削るときにはさすがに泣くだろうと思っていたのですが、

「じゃあ、ちょっと硬めの歯ブラシで磨きますね」

と磨いてもらうと、お医者さんは

「これで虫歯の部分は取れたからね。ここにオレンジと黄色を詰めるよ♡」

と言うではありませんか。

 

オレンジと黄色が何なのかよくわかりませんが、詰め物の一種なのでしょうか、それを見せてもらい、納得するチャプちゃん。

 

それを詰めて、照射器で光を当てて固めます。

 

その際もチャプちゃんはちゃんと大きくお口を開けていました。

 

噛み合わせを見る為に

「赤いの噛んでね」

と言われて、ちゃんと噛み、

「歯をガチガチこすり合わせてみて」

と言われて、こすり合わせることもできたのでした!!

 

また女性3人からたくさん褒められて、えへへ~と笑顔のチャプちゃん。

 

そんなこんなで初めての虫歯治療は無事終わったのでした!

 

途中、よだれを吸うバキュームもごく小さい子供用のを使っていたのですが、お医者さんが

「チャプちゃんなら大きいのでも大丈夫そうだね」

と言うので、歯科助手さんが大きいのに持ち替えて対応してくれましたが、問題ないぐらいにきちんと大きく口を開けられていたのでした!

 

 

 

歯医者さんからのありがたいお言葉

 

そんな感じで万事うまく事が進み、にゃー将軍は奇跡を見た思いでお医者さんと歯科助手さんに何度もお礼を言いました。

 

経過歯科健診では毎回のように大暴れするのをにゃー将軍とスタッフさんで押さえつけていましたし、日々の歯磨きだって嫌がってなかなか進まないのが常なのに、虫歯治療をこんなに優等生で過ごせるなんて!!

 

確かに経過歯科健診に通い始めた1歳の頃から、段々段々少しずつ泣きわめきが落ち着いてきた感じはあります。

 

日々成長しているんだなぁ…。

 

「普段の歯磨きを大暴れで嫌がる子なのに、こんなにうまく治療ができたのがウソみたいです。」

とお医者さんに言ったところ、

「診察室に入ってきた様子を見て大丈夫そうだなぁと思ってましたよ。お母さんがここへ連れてくるときの雰囲気作りが上手なんだと思いますよ♡」

と言ってくれて、本当に嬉しかったです。

 

百戦錬磨の歯科医と歯科助手のプロの技のお陰だとは思いますが、母親であるにゃー将軍の心も軽くしてくれる声掛けをしてくれて、本当にありがたいと思いました。

 

そもそもまだ2歳なのに虫歯ができてしまったのは親の責任ですし、むしろ怒られても仕方ない場面だと思うんですけどね…。

 

お医者さん(女医さん)も歯科助手さんも子育て経験のある方なんじゃないかなぁ、子供心(と親心も)がわかっている方たちのようでした。

 

チャプちゃん、得意になる

 

そんなわけで、怖い思いをすることなく褒められ続けた歯医者が終わり、家に帰ってからもにゃー将軍が帰ってきた夫に今日チャプちゃんがすごく偉かった話をして、パパからも褒められて、チャプちゃんは誇らしそうにしていました。

 

そして! 若干歯磨きに協力的になってくれました!

 

とにかく今の時点では虫歯0になったわけなので、今後はもう虫歯を作らないように、ママも本人も頑張っていきたいと思います!!

 

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