恥ずかしながら おかわりを

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バツイチ子持ちの男性と年の差婚した話

 

こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。

 

にゃー将軍の夫は前に別の女性と結婚していて、もう大学生の子供もいます。

 

そのことは、このブログではあんまり書いてこなかったと思います。

 

書く必要がなかったというのと、あえて書かなかった面もあります。

 

そのことについて書きます。

 

 

結婚したときの年齢

 

にゃー将軍と夫が結婚したのは、にゃー将軍が33歳、夫が46歳のときでした。

 

年の差は13歳あります。

 

そのとき夫の子供は15歳(中学生)ぐらいだったと聞いています。

 

にゃー将軍と夫が知り合ったのは結婚する3年ぐらい前で、職場で知り合いました。

 

前の家庭はどんなだったか

 

罵り合うわけではないけど、会話をしない夫婦で、子育てのパートナーとしてだけ協力し合うような関係だったそうです。

 

パパと子供、もしくはママと子供でお出かけすることはあっても、3人で出かけることはなかったそうです。

 

子供が2歳のときに夫の浮気がバレたことがきっかけでそうなったそうです。

(浮気相手はにゃー将軍じゃないですよ、出会うずっと前だもの。)

 

離婚したいと切り出したときのリアクションは、元奥さんは、

「子供が大学生ぐらいになったらこっちから切り出そうとしていたところよ。でも別に今でもいいよ。」

という感じだったそうで、子供は

「小学生の頃からパパとママはいつか離婚するだろうと思ってたよ。」

という感じだったそうです。

 

あえて書かなかった理由

 

そういう過去があることをあえて書かなかったのは、打ち明けた相手から嫌なことを言われたり、偏見を持たれたりするので、黙っておいた方が楽だからです。

 

例えばどういう感じかを書きます。

 

 

 

結婚の報告をしたときに

 

初婚同士の結婚であれば、結婚の報告は祝福されるものだと思いますが、友人Aに報告したときには、

「えっ!?結婚? じゃあ、あの変なのとは別れたの?」

と言われました。

 

夫と元奥さんとは離婚の際、財産分与だとか養育費とかの話し合いもスムーズに進み、誰も離婚することを嫌がったりゴネたりはしていなかったのですが、元奥さんからは

「自分の仕事が落ち着いてから離婚を成立させたい。」

という希望があったそうです。

 

それまで無職だったり、働いたとしてもパートで一日に数時間程度しか働いてこなかった人が、今後は子供と二人暮らしになり、一家の大黒柱とならないといけないので、当然のことだと思います。

 

そして、職探しだとか、決まった職場が長く続けていけそうなところかどうかを見極めたりするのに結局1年半かかったのでした。

 

なのでその1年半は別居していたし話も済んでいたけれど、戸籍上は元奥さんとの婚姻関係は続いているので、にゃー将軍と夫は不倫関係という状態でした。

 

そういうことも話してあったので、友人Aはにゃー将軍に

「そういう男は絶対奥さんと別れないから、目を覚ましてちゃんと別れて、もっといい人を見つけな!」

というアドバイスを一貫してしてくれていました。

 

そういうわけなので、元奥さんとの離婚が成立して正式ににゃー将軍と結婚することになったと聞いても、それは祝福するに値しないことと思っていたようです。

 

大好きな人と結婚できることになって、とっても嬉しかったにゃー将軍ですが、仲のいい友人からも祝福してもらえなくて、随分悲しい気持ちになりました。

 

友人Aとはその後夫も交えて一緒にご飯を食べに行ったり、ボードゲーム会に行ったりして一緒に遊ぶうちに友人Aから夫への不信感は減ったようで、

「あの時は嫌な言い方してごめんね。」

と謝ってもらい、今も仲良くしています。

 

結婚相手がバツイチ子持ちだと話したときに

 

他にも、友人Bに結婚の報告をしたときには、相手がバツイチ子持ちだとわかると、

「一緒に住んでた家はどうしたの?」

「養育費はいくら? いつまで払うの?」

「慰謝料は請求されなかった?」

と、お金の話ばかりを深堀りされて嫌になってしまいました。

 

普通の結婚だったら、もっとウキウキした会話になるんじゃないかなぁと思います。

 

 

 

結婚式でも

 

結婚式に久しぶりに会う友人Cも招待したのですが、式後に飲みに行ったときに酔っ払ったCからは

「略奪婚なんでしょ?」

と会話の途中で何度も「略奪」という言い方をされて、あぁ、この子は私の結婚を快く思っていないんだな、とやっぱり悲しくなりました。

 

「略奪」と言うと、幸せいっぱいの家庭を私がぶち壊したという感じですが、上述の通り元々そんなに仲のいい家庭でもなかったわけだし、その家庭を継続させるよりにゃー将軍とイチから新しい家庭を築いた方が楽しそうだと判断してくれたのは夫なのですが、Cにとっては夫を盗られた元奥さんの方に共感したのかもしれません。

 

一般的な略奪婚の話を聞いたら元奥さんの側に立つ人が多いかもしれないけど、私の長年の友達が、元奥さんのことも元の家庭がどういう状況だったかも知らず知ろうともしていないのに、一般的なイメージでもって私に対してそういう悪意を向けてくることには結構落ち込んでしまいました。

 

祝福するつもりがないのなら、出席してくれなくてもよかったのに…と思いますが、まぁ行きたくなくても断りづらいのが結婚式なので仕方ないかもしれません。

 

その後Cとは疎遠になってしまいました。

 

新しい職場で

 

にゃー将軍は結婚後すぐに転職したのですが、新しい職場の飲み会で自己紹介をすることになりました。

 

入籍後数日だったので、

「つい先日結婚したばかりです。」

ということも言ったのですが、すると社長から

「相手はいくつだっけ?」

と突っ込みが入り、

「46歳です。」

と言うと、その場がざわざわし、社長は

「そういうわけで、随分年上が好きみたいでお前らは対象外みたいだけど、まぁ仲良くしてあげて!」

と言って自己紹介が終わりました。

(20代、30代の男性が多い職場でした。)

 

たまたま好きになって結婚した相手が13歳上だっただけで、年の近い人や年下を恋愛対象として見れないわけではないし、ましてや13歳ぐらい上のおじさんなら誰でも好きというわけではないんですけどね…。

 

たまたま好きになった人が同性だった、とかたまたま好きになった人が外国人だった、ていう人も日々こういう偏見にさらされてるんだろうなぁと思ったりしました。

 

飲み会でそういう自己紹介になってしまったので、話す相手からは、

「結婚相手の人は初めて会ったときから恋愛対象に入ったの?」

と聞かれたり、

「会話噛みあうの?」

と言われたり、「年上のおっさん好きの人」として見られるようになってしまい、居心地が悪かったです。

 

終わりに

 

そんなわけで、夫と結婚できたことはにゃー将軍にとってとても幸せなことだし、結婚生活もうまくいっているし、チャプちゃんも生まれて、第二子も4月出産予定で、幸せいっぱいなのですが、そのことを第三者に報告することに関しては、気が重くなってしまうのでした。

 

祝福してくれた友人もいましたし、一番反対しても仕方のない両親からは意外と嫌なことは何も言われなかったのですが。

 

別にカミングアウトする必要もないのですが、たまにはこういう記事も書いてみようかなぁと書いてみました。

 

この記事を読んだ方も不快に思ったりするのでしょうか…。

(お手柔らかにお願いします)

 

日々あんまりアクセスされていないブログなのに、こういう記事に限って、「略奪女!」とか言われて炎上したらどうしよう…

 

場合によっては削除するかもしれません…

 

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