こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
にゃー将軍の夫のことをチャプちゃんのパパなのでパパチャップと呼んでいます。
そのパパチャップがチャプちゃんに泣かされてしまったことを書きます。
謝れないお年頃
「ありがとう」とか「ごめんね」は生きていく上で基本となる大事な言葉ですから、ちゃんと言えるようにチャプちゃんにも教えています。
だから最近のチャプちゃんはちゃんと言えることが多いのです。
「誰かを傷つけたり嫌な思いをさせちゃったら、『ごめんね』って言おうね」
と言うと、
「うん!」
と言って、何か悪いことをしてしまったと思ったときにはちゃんとごめんねが言えるのです。
「わざとじゃなくっても、ぶつかっちゃったりして誰かに痛い思いをさせちゃったときも『ごめんね』って言うんだよ」
と言っても、それもちゃんと実行できます。
でもどうしても言えないタイミングがあるようなのです。
それがチャプちゃんが怒ったときです。
最近のチャプちゃんは、パパやママに対して、
「チャプちゃん、怒ってるの!!」
と宣言することがあります。
それはどういうことかと言うと
「俺を怒らせたのはおめーらだ。こっちが謝る道理は一つもねえ!」
という心境になっているようなのです。
チャプちゃん、パパを殴る
ある時も、どういう経緯だったか詳しく覚えていませんが、チャプちゃんは怒ってしまいました。
「パパ、遊んで」
「ちょっと待ってね、今やることがあるから」
「パパ、遊んで!」
「ちょっと待ってよ、もうすぐ終わるから」
「パパ、遊んでって言ってるじゃない!!」
「今手が離せないんだよ、待っててくれる?」
「キィ~! チャプちゃん怒ってるの! もう遊ばない!」
みたいな感じで、しまいには持っていたおもちゃでパパチャップの肩を叩いたのでした。
あっやってはいけないことをした!とパパチャップが顔色を変えて注意し、叩くところを目撃したにゃー将軍も注意しました。
パパとママに注意されて泣き出してしまったチャプちゃん。
でも悪いのは遊んでくれないパパであって、それでチャプちゃんは怒っているのだと言って泣いていました。
パパは謝らせたい
にゃー将軍にとっては、そんな場面は日常茶飯事なので、その後どうしたかもよく覚えていませんが、牛乳を飲んだり、お風呂に入ったりして、チャプちゃんの機嫌も直り、ママとチャプちゃんはいつも通り仲良しこよしをしていました。
しかし、事を重く見たパパチャップは折に触れ、
「チャプちゃん、さっきパパを叩いたこと、ちゃんと謝って。」
と何度も言っていました。
そのたびにチャプちゃんは自分は悪くないと謝らずにいました。
にゃー将軍からも
「チャプちゃんが怒ってるかどうかは関係ないよ、悪いことしたら謝らないとだめだよ」
とパパに同調していました。
しかし意地を張って謝らないチャプちゃん。
その日はもうねんねの時間になってしまいました。
にゃー将軍的には
「まだわかんないのかなぁ」
と諦めモードでしたが、チャプちゃんがパパを大好きなことはわかっていたので、
「チャプちゃん、パパのこと大好きでしょ、パパに痛い思いさせちゃったんだから謝らないとだめだよ」
と一応言ったりしていました。
すると、
「ママが謝って」
とか言うので、
「パパ、ごめんね」
「いいよ」
というやり取りを見せたりしていました(意味わかんないけど)。
そんなことも何度か繰り返した挙句、一日の最後についにチャプちゃんがパパの目を見て、
「パパ、ごめんね」
と言えたのでした!
にゃー将軍は「わ~よくやった!」と思いつつ、やれやれだぜという感じだったのですが、ふとパパチャップを見ると男泣きしているではありませんか!
チャプちゃんが謝れたことより、パパチャップがそんなことで泣いてしまったことににゃー将軍は驚いてしまいました。
こんなことで泣いてたらあんた、運動会とか卒業式とかどうなっちゃうのさ…。
パパチャップ曰く、
「チャプちゃんが葛藤を乗り越えて、一歩成長した場面に立ち会ったんだ。感動しちゃうよ…」
ということでした。
チャプちゃんも、謝ることの大切さをパパの本気から感じ取ってくれていたらいいなぁと思います。
そんなところです。
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