恥ずかしながら おかわりを

アクセスの多い記事はカテゴリー「ヒット記事」にあります。

このボタンを押すとランダムで記事を表示します→

当ブログは広告により収入を得ようとしています。収益の一部を日本赤十字社に寄付しています。

メンタルを病んだ人を救う方法教えて①

こんにちは、にゃー将軍です。

 

anond.hatelabo.jp

 

この増田を読んで、自分にも思い当たるところがありました。

 

私の高校時代からの親友Yが7,8年ぐらい前の彼女が30歳を超えたぐらいから病んでしまっています。

 

Yの様子がおかしいので、病院に行った方がいいと説得したのですが、それに大変苦労し、結果1回だけ病院に行ったもののその後は通院をやめてしまい、以来ずっと実家に引きこもっています。

 

私としてはいつどの時点でどのような手を打つのが効果的だったのか、今からでも何かできることがあるのか、というのがわからないので、もし何かアドバイスを頂けたらありがたいですし、自分の頭の整理の為にも書こうと思います。

 

きっかけ

 

Yが病むようになったきっかけは、母親との関係が元から悪かったのに加えて決定的なことがあったのと、恋人とうまくいかないこと、仕事がうまくいかないことが重なったことだと思われます。(こう書くと人生の全てがうまくいっていないということか。)

 

もう少し詳しく書くと、海外に恋人を残して日本の実家に帰ってきたときに、母親に「産まなければよかった」というようなことを言われて家を追い出され、かと言って恋人のいる国に戻る気にもなれず、貯金もなかったのでドミトリーに暮らしながら日本で仕事を見つけるも職場ともトラブルになってしまったという感じです。

 

 

どういう状態なのか

 

お母さんとの出来事があった日に会いました。

 

その当時、私はYと旅行を計画していたのですが、それに行けそうもないと連絡があり、理由はそんなことをしている場合ではないからだと言いながらYは泣いているようでした。

 

慌てて私はYがいる場所に近いところに会いに行き、喫茶店で話を聞いたのですが、何だか言っていることがよくわからず、ただボロボロと涙を流しているので相槌を打ったり大丈夫だよと声をかけるぐらいしかできませんでした。

 

話していて悲しいことを思い出して涙が出るという感じではなく、もう何でもないタイミングでも涙が出てくるという感じでした。

 

うちに泊まりにきたらと言いましたが遠慮され、その日は一旦お母さんのいる実家で一泊し、その後Yは外国人も多いドミトリーで暮らすことになりました。

 

その後、心配だったのでちょくちょく連絡をしてご飯やお茶に誘ったりしましたが、会うという話になると話を逸らされてしまう代わりに長文で悩みのメッセージが届くようになりました。

 

この頃からYは死にたいとよく言うようになってしまいました。

 

皆結局は私から離れていく、私のことをめんどくさいと言う、頑張って明るく振る舞えば当分は仲良くしてくれるけど、素の自分を出すと誰も傍にはいてくれなくなる・・と言っていました。

 

もう20年ぐらい仲良くしているはずの私の存在はカウントされていないようでした。

 

私としては何がどうなっているのか確認して、まず何をするべきか一緒に考えたいと思って色々と聞きすぎてしまったのかもしれませんが、「色々聞かれるなら会いたくない」とも言われてしまいました。

 

Yは会ってみると意外と普通に感じるのですが、LINEのやり取りですぐに怒るというかこじらすということがとても多く、思い返せば以前からLINEでは変な感じになることもあったのですが、この頃からもう本当にLINEでやり取りするのが気を遣う相手になってしまいました。

 

例えば、YからのLINEのメッセージを読んで10分ぐらい返信せずにいると「興味ないんだね」と一方的に会話を打ち切られたり、長~いメッセージに対して短いメッセージで返すと「付き合わせて悪かったね」とやっぱりすねられてしまいます。

 

こちらには速やかに、丁寧な対応を期待しておきながら、自分は気に食わないことがあると何日も何週間もメッセージを無視したり、電話にも出なくなってしまいます。

 

私はお母さんは毒親というやつかもしれないから距離をとった方がいいと言ったり、自然消滅を狙いたくなるような彼氏よりもっと尊敬できるいい相手がいるんじゃないかと言ったり、とりあえず仕事を安定させてもっといい場所に住んだらと言ったりしていました。

 

住んでいたドミトリーの環境がとても居心地が悪そうだったので、うちで暮らさないかとも提案しましたが、当時私は新婚だったので「新婚家庭に負のオーラを持ち込むわけにいかない」と断られました。

 

こうやって書くとただのかまってちゃんだとかお騒がせ女みたいな気もします。

 

でも「死のうとしたけど苦しくてうまくいかなかった」とか「これから飛んでくる」というメッセージもくるので、適当にあしらって万が一それが最後になってしまったらどうしようと思い、結構頑張って対応しました。

 

こちらにはその気がないのに言葉尻をとって「責められて苦しい」と言ったり、「面倒だと思ってるなら無理に付き合ってくれなくていいよ」と言ったり、悪意のないところから勝手に傷ついたり怒ったりするので、LINEだとどうしても誤解が生じるからと会おうと持ち掛けても段々会ってくれなくなりました。

 

とにかくLINEでは何事もネガティブに返ってきました。

 

例えば「今日はいい天気だね」と送ったら「でも午後から雨降るみたいだけどね」と即座に返ってくる感じでした。

 

この全てをネガティブに返す大喜利の腕がすごいことには笑ってしまったりもしたのですが、もうこれって病的だよなあと思うようになりました。

 

それに恐らく本当に死ぬ気はないとは思っても「死」を口にするような状態は一度お医者さんに診てもらった方がいいんじゃないかと思ったのです。

 

長くなってしまったので②に続きます。