こんにちは、1歳2か月の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
今朝大谷翔平くんが出ているホームランダービーがNHKでやっていたので洗濯物を干しながらチラっと見ました。
スタジアムに満員(に見えたけど人数制限してるのかな?)の観客で、マスクを付けている人なんていないことにまず驚いてしまいました。
ワクチンが行き渡ればこんなに元の世界に戻れるものなの!?
一方で日本で行われるオリンピックは無観客と考えるとなんだか虚しい感じがしました。
ワクチンさえ粗方接種が済めば観客をたくさん詰め込めるんなら、11月で希望する国民全員が受けられるそうですから、オリンピックを12月にやればいいんじゃない?とか思います(一般人女性30代の意見)。
岩田教授も半年延期とおっしゃってることですし。
ちなみにこの記事のブックマークコメントでid:equilibristaさんが「節子それ冬季」と言っているのに笑ってしまいました。
パンデミック中のオリンピックなんだから夏季五輪を冬季にやるぐらいのめちゃくちゃはありなんじゃないかと私は思います。
50年後とかにクイズで
問「2021年、夏季五輪にも関わらず冬・・」
回答者「東京!」
「正解!」
みたいになったら楽しくないですか?
まぁ、それはそれとして、当初私もオリンピックのチケット抽選には申し込んでいました。
申し込みのメールを確認してみたら、2019年5月でした。そんなに前からオリンピックは動き出していたのね・・。
その頃はまだチャプちゃんを妊娠する前で、当たったらいいな♥と思っていたのですが、無事はずれ、その後妊娠がわかって、「当たってたとしても(産後3ヶ月なら多分)行けなかったからちょうどいいか」と気を持ち直したことを覚えています。
そう思うと私のオリンピックに対する気持ちも随分と変遷してきたなぁと思います。
今思うと、オリンピックは2年延期がよかったんじゃないかと私は思うのですが、延期が決まった2020年3月頃にも2年延期案もあったようですね。↓の記事は2020/3/17のもの。
でも今の時点で2年延期にしておけばよかったって言うのは後出しジャンケンですから、当時この先どうなるかが読めない時期に決定を下さなければいけなかった政府は大変でしたよね。
で、その後コロナが猛威を振るって2021年に突入し、延期したオリンピック開催が近づいてきたわけですけど・・、どうも、本当盛り上がりに欠けて白けた雰囲気になっていますよね。
この2021/6/9の記事のデーブさん、キレッキレで本当その通り!と思いました。
本来お祭り好きでスポーツも大好きなにゃー将軍はオリンピックもワールドカップも甲子園もいつも夢中になって観ます。
手に汗握って応援したり、飛び跳ねて喜んだり、時には感情移入して泣いたりします。
そんなにゃー将軍も今月から始まるオリンピックに関しては当初よりはずっと関心が下がってしまいました。
本当なら開幕までのカウントダウンとかをして盛り上げるつもりのテレビ局とかも、本当にやるのかどうなのかはっきりしないままきてしまったので、本領発揮できていない感じがします。
いつの時点が妥当だったのかはわからないのですが、政府にはもっとちゃんとオリンピックをやるか中止か延期かっていうのを議論してほしかったです。
なんか、ガースーは「オリンピックはやると決めているからやる」の一点張りで質問にも答えずに議論にならなかった印象があります。
これでもにゃー将軍、菅首相には最初は期待していました。
なんか顔が策士っぽくて、やり手なんじゃないかと期待したのです。
それに所信表明でデジタル庁の新設・携帯電話料金の引き下げ・不妊治療への保険適用などの政策を掲げたのも、不妊治療経験者のにゃー将軍としては好感が持てました。
でもオリンピックに関しては国会でも壊れたテープレコーダーのように「安全安心」と繰り返すだけで、チャプちゃんのおもちゃの方がもう少しセリフのバリエーションあるのでは?と思いました。
あと、河野大臣。
この人にも最初は期待していました。
ツイッターで気軽にやりとりをしていたり、レスポンスが早かったり、なんとなく珍しく時代に合った政治家だと思いました。
その河野大臣がモデルナのワクチンの供給量が大幅に減ったことを2ヶ月も黙っていたことには、なんだよクソ野郎じゃねーかと思いました。
元々ワクチン接種のスピードが上がらないことを「地方自治体が平等性を優先しすぎた」みたいなこと言って、要は地方自治体がノロノロしてるだけ、みたいに言ってませんでした?
それで色々工夫して超特急で接種体制整えて、頑張って進めてるところにワクチンこなくなって今度はキャンセルの連絡しなきゃいけないとか・・現場で作業にあたっている人のこと考えないんでしょうか?
私が現場で対応してる立場ならムカつきすぎてゲボ吐いてます、多分。
なんか政権批判みたいになってきました、オリンピックの話に戻します。
ホームランダービーの前にはサッカーヨーロッパ選手権で2000人感染というニュースもありました。
日本ではスポーツのイベントも音楽のイベントも結構厳格に制限してるように思いますが、アメリカとかヨーロッパはそこまでしてなくない?と思います。
これって国民性もあるんじゃないかなあと思ったり。
「人生を楽しむ」っていうのと「周りに迷惑をかけない」っていうのが大人には求められると思いますが、海外の国では楽しむのがまずあって、その上でできるだけ感染対策もしようねっていう感じなのに対して、日本では感染対策が十分でないなら楽しむべきではないっていう感じがあるような気がします。
日本人は真面目でいい子ちゃんが多いから自粛要請に罰則もなくてもステイホームしてますけど、海外の国にはもっとやんちゃでどんだけ注意されても出かけていって騒いで飲む人も多いと思います。
ヨーロッパのサッカーも感染状況や諸々の対策が十分だから観客入れて開催になったっていうより「やろうぜ!ヒャッハー!」ていう勢力の方が割合が大きくて「でも感染拡大しちゃうかもしれないよ」って側の声はかき消されたんじゃないかなとか想像します。
日本ではその割合が逆なんじゃないかなと思います。高齢化社会だし。
どちらが正しいってことはないですけど、ヒャッハーな人たちの方が人生楽しんでるような気もたまにします。
とまあなんやかんや書きましたが、せっかくの自国開催のオリンピック、いい大会になるといいなと思います。