こんにちは、3歳のチャプちゃん・0歳のキューちゃんの母親業奮闘中のにゃー将軍です。
チャプちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されてしまいました。
それについて書きます。
生まれた時から皮膚科通い
チャプちゃんは生まれてすぐは保湿剤を何も使っていませんでした。
里帰りしていたのもあって、母から「赤ちゃんなんだから何も付けなくていいの！」と言われていたので、肌荒れを起こした部位に病院から処方されたワセリンを塗るのもこっそりやっていました。
里帰りを終えて生後3週間ぐらいの頃に乳児湿疹が酷くなり、皮膚科に行って保湿剤や治療薬を出してもらいました。
おでこにはこれ、目の周りはこれ、頭皮はこれ、体はこれ、とそれぞれ別の治療薬を出されたのでびっくりしましたが、「育児というのは大変なんだ、ここで負けてたまるか！」と頑張ったものでした。
治療薬にはステロイドが含まれているので使うのは一時的にするそうですが、保湿剤は半永久的に使うようで「保湿剤がなくなったらまた来てください」と言われるので、1,2ヶ月に一度通院するようになりました。
小さい赤ちゃんを連れて病院に通うのが大変だったので、「市販の保湿剤じゃだめなんですか？」と聞いてみたところ、「う～ん、市販のものでもいいけど、このヒルドイドローションは圧倒的に性能がいいけどね。」と言われ、お医者さんがそう言うならと皮膚科に通い続けています。
この、生後3週間の時点から「アトピーの可能性もあるから、慎重に診ていきましょう。」と言われていました。
パッと見てわかるようなものではなくて、治療して治ったと思ってもまた肌荒れを起こすというのを繰り返すようなのがアトピーと診断されるようで、長い目で見ないと判断ができないようでした。
アトピーと診断
そんなわけで、チャプちゃんは今3歳5ヶ月ですが、ずっと保湿剤を（荒れた箇所があれば治療薬も）塗るというのを続けてきました。
通いづらかったので替えたり、引っ越してまた替えたりしたので、皮膚科は3院目に今は通っています。
キューちゃんは生まれてからすぐに保湿剤を塗る生活を始めました。
そんな中、先日また家族で皮膚科に行こうとしていたところ、宅配便の受け取りと皮膚科の予約がバッティングしてしまい、にゃー将軍は家に残って、夫が娘二人を連れて皮膚科に行くことになりました。
そして帰ってきたら夫が「チャプちゃんはアトピーだって。」と言うのです。
にゃー将軍はびっくりして「えっ！？ アトピーって診断されたの！？」と聞くと、「うん。えっ？今までもそう言われてたんじゃないの？」とか言うのです。
アトピーに対する偏見
ここでにゃー将軍のアトピーに対する偏見を白状しておきます。
にゃー将軍の認識では、アトピーの人とアトピーではない人がいて、アトピーの人が治ることはないし、アトピーでない人がある日突然アトピーになることもないと思っていました。
なので、赤ちゃんのうちは見極めが難しいにしても、アトピーではないということがわかれば、アトピーに対する心配はもうしなくていいと思っていたのです。
それがアトピーだったなんて～～～！！！
チャプちゃんはたびたび肌荒れを起こしたり、寝ている間にお腹や背中をかきむしったりするのですが、薬を塗るとすぐにツルリと綺麗になるので、アトピーではないんじゃないかと思っていました。
兄のことを想う
にゃー将軍の兄のことも書いておきます。
兄はアトピーだったかどうかはわかりませんが、中学・高校の頃ニキビに悩まされ、それ以来ずっとあばた顔というか、なんかそういう皮膚がでこぼこした感じでした。
本人は結構気にしているらしいと母から聞いたこともあります。
確かに美容やファッションに全く無頓着な兄なのに、お風呂場には洗顔料が数種類並んでいました。
そんな兄に対して、父は「顔をちゃんと洗わないで不潔にしているからいけないんだ。」などと言っていて、お兄ちゃん大好きっ子のにゃー将軍は「人一倍清潔にしているのにひどい！！」と憤慨した記憶があります。
父は娘のにゃー将軍には激甘だったのですが、兄には厳しかったんですよね。
なんか「男が肌のことなんかで悩むな。」って感じでした。
一方、にゃー将軍は何にも気を使っていないのに肌が綺麗で、小学生の頃なんかは「本当にゆで卵みたいな顔してるね。」とか言われていました。
だから、生まれ持った体質というのは抗いがたいものがあるなぁと印象づいたのでした。
アレルギー体質
なので、チャプちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されたのは結構ショックだったのですが、また次皮膚科に行ったときに詳しく先生に聞いてみたところ、ちょっと印象が変わってきました。
というのは、先生曰く「父親か母親にアレルギーの体質があるとそれを引き継ぐ可能性がある。アレルギーは皮膚症状として出る場合もあるし喘息などの呼吸器症状なんかに出る場合もある。皮膚科としては皮膚にその症状が出た場合にはそれに対する治療をするだけだ。」というような話でした。
そういうことで言えば、にゃー将軍はアレルギー性鼻炎と診断されたことがあるし、鼻水・鼻づまりには年中悩まされていて、寝るときはほぼ口呼吸です。
夫は喘息持ちなので、両親共にアレルギー持ちなのかもしれません。
アレルギー体質の両親のもとに生まれたチャプちゃんとキューちゃんは、生まれた時点で何かしらアレルギー症状に悩まされる人生が確定しているのかと思うと可哀想ですが、逆にというか元を辿れば、にゃー将軍や夫の親にもアレルギーがあって、そういう体質が受け継がれてきたと考えると、なんかまぁそういうものとは付き合っていかないといけないのかも、と思うのでした。
にゃー将軍は小さい頃から鼻水を垂らしていましたが、それで病院に行った記憶はほとんどなく、「鼻ぐらい誰でも垂れるんだから、それぐらいで病院に行ってられないわよ。」という感じだったと思います。
夫も喘息症状が酷くなって数年前から病院に通院していますが、お医者さんからは「この症状はここ数年のものではなくて、小学生ぐらいの頃からはこうだったんじゃないか。」と言われているそうです。
つまり、アレルギーというものが昔は病気とも認識されず、よって治療もする必要がないとされていたのが、今では早めに症状が少ないうちに手を打つという流れになってきているような気がします。
そういうわけで、改めて、悩んでいるお兄ちゃんに対して酷いことを言ったお父さんは酷い！と思うにゃー将軍でした。（そこに戻るんかい）
ブックマーク、ブックマークコメント励みになります♡
