こんにちは、4歳のチャプちゃん・1歳のキューちゃんの母親業奮闘中のにゃー将軍です。
チャプちゃんは3月にピアノを習い始めてから4ヶ月。
今日はそのピアノのこと、習い事について書きます。
ピアノの発表会
5月にピアノ発表会もどきのようなものがありました。
というのも、コンサートホール、ではなくコンサートホール内のリハーサル室でピアノを弾く会でした。
とは言え、本格的なグランドピアノですし、その前に折り畳み椅子を並べて30人ぐらいの観客(子供たちの保護者ですが)も入るわけですから、結構な緊張感がありました。
まず最初に先生が演奏を披露され、先生はカジュアルな雰囲気を作る感じで、
「さあ、誰から演奏しようか? 一番でやりたい人~?」
と声をかけてくれたのですが、びっくりなことに私にゃー将軍の隣に座っていたチャプちゃんがスッと手を挙げるではありませんか!
にゃー将軍はぎょっとして「チャプちゃん大丈夫かしら…」とオタオタしていたのですが、先生に「チャプちゃん! じゃあ一番に弾こうか!」と声を掛けられて、チャプちゃんは
「うん」
と堂々と前に出ていきました。
一体誰に似たって言うんでしょうか!?
度胸があって素晴らしい!!
前日のうちに静岡から父方のじいじばあばが泊まりに来ていたので、その二人の前で50回ぐらい演奏はしていたし(短い曲なので)、暗譜もできています。
それにわからなくなったら、先生がさっと傍に行って助け舟を出してくれることになっていました。
でもにゃー将軍は心配で(大失敗しなければそれでヨシ…)というような心づもりでいたのですが、そんな心配は杞憂で、チャプちゃんはしっかりと、そしていつもの練習よりも上手に「みつばちマーチ」を弾き上げたのでした!
もうにゃー将軍は嬉しくて誇らしくて、それから一週間ぐらい胸がいっぱいでありました。
実はチャプちゃんの本名には「周りに流されるんじゃなくて、自分が起点となって周りの人を巻き込んでいく人になってほしい」という願いも込めているのですが、まさにそのように育っているんじゃないか?と思いました。
ママ友がピアノの先生だった
ところで、チャプちゃんの幼稚園のお友達のママさんがピアノ講師だということが判明しました。
そこでチャプちゃんのお友達であるI君もピアノをやっているのかと聞いてみたところ、ピアノはやらせていないとのこと。
「せっかく教えられるのに勿体ない!なんで~?」
と聞いたのですが、「みんなにそういうリアクションをされて辟易している…」というような表情だったので、詳しくは聞けませんでしたが、「ピアノを教えるところまで手が回らない」というようなことを仰っていました。
にゃー将軍は「人には人の事情があるんだ…」と思うことにしましたが、「教えてあげたらいいのになぁ」とはやっぱり思っていました。
自分で教えようとするとイライラしちゃう
そんなにゃー将軍も、幼稚園から高校生まで(多分、よく覚えていない)ピアノを習っていたので、それなりに自信があって、始めて数ヶ月の4歳ぐらいになら教えてあげることができます。
練習してる分弾けるのは当然だけど、ピアノを得意とは思ったことないということについて書いた記事はこちら↓
なので、チャプちゃんが練習するときには隣に立って「いいねぇ上手だよ」とか「そうじゃないよ、5番の指だよ」とか言ったりするのですが、それがまぁ~ストレスが溜まるのです。
まず、チャプちゃんが全然練習しない!
発表会前は、「来週は発表会だよ」「明後日は発表会だね」等の声掛けで、気合も十分だったチャプちゃんですが、発表会が終わるや全然練習しなくなってしまいました。
「練習しないの?」と声をかけると「あとでー」とか言ってそのまま練習しないこともあれば、一応ピアノには向かうけど、1,2回弾いたらもう終わりってこともあります。
「もう終わり!? もっと練習しないと上手くなれないよ?」とか言っても、「もういい~」という感じです。
「ママは小さい頃毎日練習してたよ!」とプンプンするのですが、よく考えてみれば、にゃー将軍がピアノを始めたのは幼稚園の年長さんだったらしいし、毎日練習をしていたという記憶も小学生になってからのものかもしれません。
「できない~」とすぐ泣いちゃうところにもイライラしてしまいます。
「1回や2回しか弾いてないのにできないのは当たり前だろ! 泣くんじゃないバカ!」と思ってしまいます。
できなかったことが、練習したらできるようになるっていうことが楽しいと思うのですが、それは本人がそれを実感しないとわからないものなのかもしれません。
「なんでこんなこともできないの?」とか言いそうになるのもぐっとこらえました。
そんなことを言ってくる母親がそばにいたら、ピアノを嫌いになっちゃうと思ったからです。
自分には簡単にできることを、上手くできずに、でも練習もしないですぐ諦めて泣いちゃう子を相手に、イライラせずに根気強く「もう一回やってみよう?」と正しいやり方を示し続けるっていうのは本当に難しいことで、これはやっぱりお金を払ってプロにお願いするしかない、にゃー将軍は気持ち距離を取って応援する立場でいようと思いました。
安藤美姫さんの言っていたこと
この間、さんま御殿で子育て奮闘ママSPがあったそうです。
にゃー将軍はその番組は観ていないのですが、内容をまとめている人がいました。
先々週のさんま御殿の子育て奮闘ママSPの個人的に参考になったところを勝手にまとめていく🖊発言はわたし意訳のところもあるのであしからず。
— いかこ@3y (@shiitr885) 2024年7月1日
その中で、安藤美姫さんが
「娘もスケートをやっているが、自分では教えてない。楽しさを教えてあげられない、厳しいだけになる」
というようなことを仰っていたようで、わかる~~!私でもそうなんだから、一流のアスリートなんかはそういう葛藤もすごいんだろうな、などと思いました。
今後のこと
自分がピアノを習っていた子供の頃、私の両親があんまり褒めてくれなかったことを不満に思っていたので、私は褒めて伸ばすぞ~~!!と思っていたのですが、逆になりそうで怖くなってしまいました。
私の母はピアノが弾けなかったので、「子供には弾けるようになって欲しい♡」という気持ちもあって習わせてくれていたと思います。
(大人になってから練習して、今ではレパートリーが10曲ぐらいあります)
なので子供の頃は「お母さんにもできないことを私はできている!」というのが嬉しかったです。
子供なのでそれが「お母さんより私の方がすごいんだ~~!!」となっていたところを、「環境が整っていたからアンタはできるようになっただけ」と諭したくてあんまり褒めなかったのかなぁ、とか思ってきました。
子育てって難しいですね。
チャプちゃんはYoutubeですごい上手な人の演奏を見るだけで自分が上手くなった気になっているようなのが今の悩み事です。
↑今チャプちゃんがハマっているピアノ演奏動画。それぞれのアニメの主人公のコスプレで演奏するのだが、進撃の巨人では何故か巨人になってしまう…
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