こんにちは、3歳のチャプちゃん・0歳のキューちゃんの母親業奮闘中のにゃー将軍です。
チャプちゃんはとってもおませさんなのですが、最近ではびっくりなことに母親であるにゃー将軍よりも機転が利く場面が出てきました!
それをご紹介します。
頭が回るエピソード
パン屋さんに向かう途中
チャプちゃんが通っている幼稚園のすぐそばにパン屋さんがあり、そこにたまにチャプちゃんとそのクラスメイト数人とそのママさんたちと行ってお茶をしています。
そんなに頻繁に行くつもりはなかったのですが、そこを通らないと家に帰れないような位置にパン屋さんがあるもので、一回行って以降は「パン屋さん行きたい!!」と騒ぐので、時々行くようになりました。
話を聞いてみると他のママさんたちも同様なようでした。
それで、ある日もまたパン屋さんに寄ってから帰ろうか、という流れになっていたとき、いつも一緒に行くNちゃんのママさんが
「今日はお財布を忘れちゃったから一旦取りに帰るね。」
と言ったんですね。
それを聞いてにゃー将軍は「は~い」みたいな感じだったのですが、チャプちゃんは思いを巡らし、
「ママはお財布あるの?」
と聞いてくるので、
「ママはあるよ。」
と答えたところ、
「じゃあママがNちゃんママの分も払ってあげればいいじゃない。」
と言うのです。
確かに~!!
一回家に帰って、財布取ってまた戻ってくるの大変だもんね!!
結局そのママさんが遠慮されたので、にゃー将軍がお支払いすることはありませんでしたが、にゃー将軍が思いつきもしなかったことをチャプちゃんが思いついたことにびっくりしたのでした。
お友達の家から
最近、にゃー将軍のお友達(Rちゃん)がお引越しをしたので、チャプちゃんキューちゃんを連れて新しい家に遊びに行きました。
とっても素敵なおうちで、そのお宅にも赤ちゃんがいたのでチャプちゃんキューちゃんもその子と遊んだりして楽しい時間を過ごしました。
そして帰り道、そのマンションの地上の階に下りようとエレベーターで「1」を押して1階に着いたはずなのですが、「こんなところ通ったっけ?」というようなところに出てしまったのです。
でもにゃー将軍の勘では「こういうときは少し歩けば見覚えのあるところに出る」という気がして、あっち行ってみようか、こっちかな?と歩いていたのですが、チャプちゃんがより早く、
「もうわからないから、Rちゃんに聞こう?」
と言い出すのです。
にゃー将軍としては遊びに行ったお友達の家の建物から出られなくなっただなんて、馬鹿丸出しすぎて恥ずかしかったのですが、その後もう少しウロウロした挙句、やっぱりわからなかったので、チャプちゃんの言う通り、Rちゃんに電話したのでした。
電話でRちゃんは
「あっごめん、言っておけばよかったね、エントランスのある階は『L』なんだ。」
と教えてくれました。
Lって何? イマドキのおしゃれマンションは地上階がLなの?
とにかくわからないことはわかってる人にさっさと聞いた方が早かったのでした。
にゃー将軍は若い頃ワーキングホリデーでオーストラリアに行っていたことがあるのですが、駅かどこかで道に迷って散々色んな表示や掲示板のあたりをウロウロしていたところをもう現地に何年も住んでいる日本人の知り合いに発見され笑われたことを思い出しました。
その彼曰く、
「こんなに沢山人が歩いてるんだから、わからないことがあれば誰かつかまえて聞けばいいじゃない。そもそも英語勉強しにここに来てるんでしょ? ネイティブスピーカーと会話するのが一番上達できるんだから、何かしら理由付けて話しかけようとするもんじゃないの?」
と言われ、全くその通りだと反省し、もっと気軽に知らない人に話しかけられるようになろうと心に誓ったのでした。
チャプちゃんなら、海外に行ってもその国の言葉を覚えるのも早いかもしれません。
ラジオ体操を最初から
にゃー将軍は運動不足解消のため、毎日ラジオ体操をしています。
(正確にはしようとしているけど、達成率は週2、3回)
Youtubeで再生リストを作っていて、それにラジオ体操やHIITの動画をまとめていますが、チャプちゃんはテレビのリモコンを操作して再生することができます。
ある時も、にゃー将軍がチャプちゃんに
「ラジオ体操しない?」
と呼びかけたところ、
「チャプちゃんが再生してあげる!」
とリモコンを操作し始めました。
と、そこでにゃー将軍は夫と話すことがあって、ちょっと喋っていたら、ラジオ体操が途中まで進んでしまいました。
チャプちゃんが一人で体操していたのですが、にゃー将軍も追いつこうと思って途中からやり始めたら、
「ママ、最初っからやりたいでしょ? もう一回やってもいいよ!」
と言うのです!
ママの立場に立って物事を考えてくれたんですよ!!すごくない???
にゃー将軍は感謝して、もう一回最初から二人で体操しました。
そんなわけで、チャプちゃんはもう随分大人になってきているのです。
前は「小さい子にもわかるように」という意識で会話していたのですが、最近では「わからないことは訊き返してくるだろう」という体で、もう大人と会話するのと同じような言葉遣いで話すようになっています。
覚えてないけど、にゃー将軍の3歳はこんなにしっかりしてなかったと思います。
子供らしい面ももちろん
じゃあすっかり大人なのかというと全然そんなことはないので、お子様なエピソードも書いておきます。
自分の指を
食事中に火が付いたように泣き出してしまったチャプちゃんに、どうしたのか聞いてみたところ、誤って指を嚙んでしまったということでした。
「食べ物だと思ったら指だった」
と言ってギャン泣きするチャプちゃん。
「そんなことある?」と思って笑いそうになりましたが、真面目に痛がって泣いていたので笑いをこらえました。
ちなみにチャプちゃんは泣くときは相当激しく、ギャーっと大きな声で泣きわめくので、泣くところを始めて見た人からは驚かれることもあります。
結構口達者でお姉さんっぽく振る舞うのに、泣くときは窓がガタガタ震えそうなぐらい大騒ぎするので、落差が激しいのです。
この泣きが激しいのはチャプちゃんキューちゃん姉妹の特徴なようで、にゃー将軍の実母もうろたえていました。
にゃー将軍はこの子たちしか育てたことがないのでこれが普通で、逆によそのお子さんが「ふにゃあ、ふにゃあ」とか弱く泣いているのを見たときには、
「なんてか弱い…なんて可愛らしい泣き方なんだ…」
と驚きました。
お巡りさんに
先日車に乗ったときに、チャプちゃんはアンパンマンのぬいぐるみをジュニアシートに乗せて自分はその隣に座ると言い出したので、それはダメだと言いました。
すると
「なんで?」
と言うので、
「法律で決まってるんだよ。ちゃんと守ってないとお巡りさんに逮捕されちゃうよ。」
と言ったところ、ギャーっとこの世の終わりのように大泣きしてしまいました。
「お巡りさん」とか「逮捕」とか言うワードが強すぎたのかもしれません。
そんなにショックを受けると思っていなかったので、にゃー将軍もびっくりして、
「ちゃんといつも通りシートベルトをしてたら大丈夫だよ。チャプちゃんみたいないい子は逮捕されないよ。」
と励ましましたがしばらく泣いていました。
ロボカーポリーに憧れていて、正義の味方として悪人を成敗する側の人間なのに、悪人と誤解されちゃう!!と悲しすぎたのかもしれません。
終わりに
そんなわけで、チャプちゃんは今日も元気いっぱい成長しております!!
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