こんにちは、2歳の愛娘チャプちゃんの育児奮闘中のにゃー将軍です。
件の暗殺事件に関連して、統一教会のことがはてブでも話題になっていますね。
このブログではときどき言及したことがありますが、実は私の義両親もある宗教の超熱心な信者で、にゃー将軍自身もその宗教の集まりに参加したことがあります。
あ、統一教会ではないです。
ちょっと古いですが、↑の信者数ランキングでも見事30位以内にランクインしている人気宗教であります。
それについて書こうと思います。
義両親がどれぐらい本気(マジ)なのか
元々義父のお母さんが信者だったそうで、義父は物心つく前から信者だったようです。
義母は義父と結婚後、何回も流産や死産を経験するという人生で一番辛い時期があり、その時から信仰に目覚めたようです。
義母は今では、「この人(義父のこと)と結婚できたことがよかったというより、この人を通してこの教えに巡り合えたことが幸福だった。」と言っています。
義両親はその宗教の講師の資格も持っているとかで、ただ会合に参加する側ではなくて、新しい若い信者に教えを説く側の人間のようで、そういう会合に行くと、知らないおじさんやおばさんから「先生」と呼ばれて慕われています。
本棚は元々の総裁(初代)の書いた本と、二代目である現総裁の書いた本で埋め尽くされており、それ以外に料理本が時折見られましたが、この間もチャプちゃんが暇を持て余したときに何か楽しめる本がないか探しましたが、マジで一冊もありませんでした。
(これは宗教あるあるというよりじいじばあばあるあるかもしれない。)
講習会と呼ばれる集まりは年に何回も日本各地であり、コロナ以前は私たち夫婦の家に遊びに来るときも、「神奈川では〇月〇日に講習会があるから、その前日に泊まらせてもらうわ。」という感じで連絡がある感じで、私たちに会いたいというのも本心なのですが、宗教のイベントを軸にスケジュールが決まるのでした。
にゃー将軍も集まりに参加
どうして参加することになったのか
そんなわけで、にゃー将軍が義実家に遊びに行く際も、大抵は講習会のある日に行くことになり、全員で当然のように向かうのでした。
夫と結婚することになり、初めてその集まりに行くときには結構緊張して身構えていました。
私の実の両親は無宗教で、むしろ宗教を「ヤバイ」「胡散臭い」と思っている方で、父には「宗教とギャンブルには気を付けろ。借金だけはするな。」ということを結構言われていたので、結婚相手の両親がガチの宗教人だったことは結構怖かったのです。
潜入レポ
それで参加しての感想ですが、ただ行って席に座ってぼーっとしていただけなので、特に得るものも失うものもない(貴重な時間を失ったとは言える)、退屈な時間でした。
信者が体験談と呼ばれる「この宗教の教えに従ったおかげで人生が好転した話」をしたり、総裁が出て来てありがたいお話をしたりしていました。
ありがたいお話の内容はなんだかあんまり覚えていないのですが、「人に優しくしよう」とか「感謝の気持ちを持とう」とかなんかそういう道徳の教科書みたいな当たり障りのないようなことを面白おかしく話している感じでした。
にゃー将軍はあまりのありがたさに眠ってしまったのですが、義父曰く、「眠っていてもいいオーラが届いているから大丈夫」ということでした。
そして、にゃー将軍が恐れていたのは、一度その会に参加することで自分も勧誘されるのではないかとか、もう信者扱いされてお布施を要求されるのではないかということでしたが、その講習会は何時から参加してもよし何時に帰ってもよしという緩い感じで、適当に切り上げて、もらったお弁当を食べて帰りました。
実の両親の反応
にゃー将軍は、実の両親がこの宗教について嫌がって結婚が破談になりかねないと思っていたのですが、話してみると意外と寛大で、「いいじゃないの、生活にハリが出ているんでしょ。」という感じでした。
義両親がその宗教に払っているお金
ところで、カルト宗教と普通の宗教との違いがにゃー将軍にはよくわからないのですが、やっぱり払いきれないほどのお金を貢がされたりするっていうことが一番怖いことなのかなと思っています。
で、その点で義両親はその宗教にはトータルすると相当な金額を課金しているのではないかと思っています。
でもそれで生活が困窮したりはしていないので、いい感じに付き合えているのかなと思っています。
私の実母はチャプちゃんに服やおもちゃを山ほど買ってくれるのですが、義母は何かしらの機会に私たちに何かをくれるとしたら大体その宗教のお守りです。
私や夫やチャプちゃんの健康をそれ専門の人たちが一日中祈ってくれるそうで、その為にいくらか出してくれているそうです。
その他にも教本とか日めくりカレンダーとかお札とか、その宗教印の色々なグッズがあるので、そういうものを沢山買うことでその宗教団体にお金を流しているようです。
思うこと
例の事件の犯人の母親は子供が小さいうちに夫を亡くしているようですね。
まだ幼い子供たちを自分一人で守り抜けるだろうかという不安から、宗教にすがったのだとしたら、その追い込まれた心境は少し想像できる気もします。
でもそこから、大事な子供の進学費用も払えなくなるほど宗教に入れ込むという感覚はよくわかりませんね。
そこにはやはり洗脳と言われるような、逃れることができないような状況があったりするのでしょうか・・。
にゃー将軍は信じ込みやすい、騙されやすい性質ですので、十分に気を付けていきたいと思っています。
このブログがいつからか急にありがたい教えを広める内容になってきたら、教えてくださいね!
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今日はこんなところです。
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