こんにちは、3歳のチャプちゃん・0歳のキューちゃんの母親業奮闘中のにゃー将軍です。
姉妹の為に、たくさんの絵本を買っています。
チャプちゃんが何度も「これ読んで!」と言う本もあれば、全然読まない本もあるのですが、最近買った本がにゃー将軍的に大当たりでした!
この本のお陰でチャプちゃんのトイトレが完了したと言っても過言ではないし、この本のお陰でにゃー将軍の便秘も改善の方向に向かっていると言っても過言ではないのです!
それがこちらの本です。
何がそんなに気に入っているのか書いていきます。
この絵本の素晴らしいところ
わかりやすい!
朝ごはんで食べたバナナが、うんちになって出るまでの大冒険が描かれています。
胃でどうなって、とか、小腸をどんな感じで通って、とかっていう医学的な内容が子供にもわかるように描かれています。
なんといっても絵が可愛い!
こちらは途中の一コマなのですが、頑張ってうんちしようとしている男の子も可愛いし、頑張って出てこようとしているうんちも可愛い!!
なんて素敵な絵なんでしょう!!!
作者さんについて
この絵本を監修されているのは榊原千秋さんという方ですが、肩書が
うんこ文化センターおまかせうんチッチ代表
一般社団法人日本うんこ文化学会代表理事
保健学博士、保健師、助産師、看護師
NPO法人日本コンチネンス協会認定コンチネンスアドバイザー
となっています。
※榊原さんの榊は変換で出てこないですが正しくは木へんに神
この絵本の作者はきたがわめぐみさんという方で、元幼稚園教諭の絵本作家さんです。
なんて心強い!
うんちの絵本を描くのに最強のタッグという感じがします。
この絵本を読んで
チャプちゃんは
ご飯を食べているときに、
「今ごっくんしたパンはどこ? 食道?」
とか言っています。
この本を読んでいなかったら、3歳児の口から’食道’はなかなか出てこないと思います。
その他にも、
「ぐるぐるぐるぐる~~~っと回って、ポン!!って出るの!!!」
と解説したりしています。
にゃー将軍は
うんちが大腸を通る場面でうんちは「すいぶんを とってもらう」という表現がされていますが、にゃー将軍は読んでいてハッとしたのでした。
にゃー将軍がいつも便秘なのは、うんちが大腸で水分をとられすぎているからなんじゃないか!?、と思ったのでした。
「水分をちゃんと摂るように」というのはよく言われることではあるのですが、にゃー将軍の感覚としては、沢山水分を摂ると沢山おしっこが出るだけでうんちには影響しないように感じていました。
しかしこの絵本を見て、
「今までは飲んだものがおしっこに、食べたものがうんちにそのままなるようなイメージを持っていたけど、うんちが大腸を通るときに体にどれぐらい水分があるかに応じて処理されるってことかもしれない。つまり体に水分が足りないと、うんちとして排出される前に体に吸収される水分が多くなり、その結果硬いうんちになってしまうのではないか!?」
というように考えるようになり(これはただのにゃー将軍の考え方ですよ、医学的には間違ってるかもしれない)、
「ほな、やっぱり水分を沢山摂らないとあかんがな!!」
と思ったのでした。(だからそう言われてるだろ)
そこから、監修されている榊原千秋さんのことを調べるうちに、榊原さんの活動の素晴らしさに惹かれ、
「ていうか私、この人に弟子入りした方がいいのでは?」
と考えるまでになっています。
どういうことか
にゃー将軍は長く便秘に悩まされており、便秘が原因で痔になって肛門科を受診したこともあります。
そうすると肛門科の先生には
「硬い便は肛門を傷つけるので、便秘をしないようにしてください」
と言われたり、どうしたら便秘が治るのかを聞けば、
「食物繊維を豊富に含む食品や発酵食品を摂るようにしてください」
ぐらいのアドバイスしかもらえず、便秘に良いと言われる食品は日頃から既に摂っているのに便秘なわけで、結局は薬頼みになってしまっていました。
そんなに一人一人の患者に長く時間をかけられないということかもしれませんが、どういう状態なのかを詳しく聞き取ってくれる人もいなかったし、薬に頼らずに快便を目指すやり方をちゃんと教えてくれる人もいませんでした。
そんな中、榊原さんは「うんこ文化センター おまかせうんチッチ」で赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人が気持ちよく排泄できることを応援する活動をされていると言うではありませんか!!
↓榊原さんの活動が紹介されているサイト
保健師として働いていながらも、40歳で大学に入り直し研究をし、排便ケアについて学術的な立場から発信をするようになったという経緯にも憧れてしまいます。
にゃー将軍はただ、
「もっとスッとうんこが出ればいいのになぁ。」
という悩みに寄り添ってもらえそう、ということで榊原さんに興味を持ったのですが、榊原さんが目指しているところはもっと高いところにあり、頭が下がる思いです。
↑この記事に書かれているように、認知症のお祖父さんの排泄物の処理をしている壮絶な様子を目の当たりにした経験もあり、排泄のトラブルを通して人の尊厳についてまで考えておられます。
知れば知るほどその志の高さに是非協力したいと思えてくる方なのでした。
そうは言っても今のにゃー将軍にできることは
「このうんちの本、めちゃくちゃ良かったよ!!」
と言うことぐらいですが、もし本当に弟子入りすることになったりしたら、またブログでご報告したいと思います!
終わりに
そんなわけでうんちについて考えを深めたにゃー将軍でした。
↓5月にもうんちについて書いていた
人は何のために生きているのか、の答えの一つが「うんちをする為」なんじゃないかと思います。
たくさん食べて運動して、うんちという成果物を出すと考えるとうんちが愛おしく思えてきませんか?
頑張ってバナナうんちを出すぞ~~~~!
(目指すべきうんちのかたさはバナナぐらいだそうです)
そんなところです!
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