こんにちは、3歳のチャプちゃん・0歳のキューちゃんの母親業奮闘中のにゃー将軍です。
今日はチャプちゃんの習い事について書きます。
これまでの習い事
2歳で忍者ナインを始める
家の近くに忍者ナインという体操教室があり、2歳から通えるところだったので、2歳になってすぐから一年間通っていました。
2歳なんて何か技能を身に付けるというよりは、走ったり転がったり、まぁ楽しく遊ぶというだけのようにも見えましたが、楽しそうだったし、親としても週に一回他の大人が子供を見ていてくれるのが嬉しかったり、他の大人や子供と触れ合うチャプちゃんを客観的に見られるのも面白かったです。
引っ越しで退会
チャプちゃんも楽しんでいたので続けたかったのですが、引っ越しとキューちゃんが生まれるタイミングが重なり、一旦辞めることにしました。
引っ越した先の住所からも通えないこともない距離でしたが、通うとなると車で行く方が便利な場所にあるのに駐車場がなかったので、もっと近くで何かないかなぁと探し始めました。
体験レッスン巡り
それで新たな習い事を探し始めたわけですが、にゃー将軍としてはスポーツ系の習い事がいいなぁと思っていました。
チャプちゃんは本当にエネルギーをいつも持て余していて、なるべく色んなところに連れ出してはいますが、雨の日などで遊びまわれないと、なんだか散歩に連れて行ってもらえない犬みたいで、エネルギーが体に充満して爆発するんじゃないかと思っていました。
だからなるべく習い事で体を動かして、疲れて帰ってきて夜早く寝てくれたらいいなぁと思っておりました。
空手
そこでまずにゃー将軍が通わせたいと思ったのが空手です。
体力が付きそうだし、体幹が鍛えられそうだし、礼儀も身に付きそうだし、声が大きくて元気なチャプちゃんに向いてそうだと思ったのです。
Youtubeで「空手 子供」とかで検索するとちっちゃい子が全力で型をやっている動画などが沢山出てきてめちゃくちゃ可愛いので見てみてください。
大きな声で掛け声を出したりしているのもチャプちゃんにうってつけだと思いました。
しかし、何か所か問い合わせた中でも一番良さそうなところに体験に行ってみたのですが、結果は散々でした。
その道場は3歳の子供から大人(老人も)まで幅広い年齢の方が通っていて、チャプちゃんが参加させてもらったのは幼稚園生~小学校低学年の子がいるクラスでしたが、子供らしく明るくて元気な、やんちゃボーイズ&ガールズが元気にレッスンを受けていて、にゃー将軍としては「こんなところに通わせたい♡」と思える場所でした。
しかしチャプちゃん、先生から「足をこうやってみて」とか「手はこの位置だよ」とか声をかけてもらっても全然やろうとせず、にゃー将軍にまとわりついていました。
例えばモンテッソーリ幼稚園に初めて見学に行った時には、何も言われなくても置いてある教具で遊び始めたのに、この道場では自分からやろうとしないし、やれと言われても頑としてやらない始末。
しまいにはウロウロし始めてトイレを確認したり、他のレッスン生のママと「いくつ?」「3歳!」などの雑談を始めてしまうのでした。
サッカー
次に行ってみたのは教室のお知らせのチラシがポストに入っていたサッカーでした。
ここは家の前の通りをまっすぐ行ったところのグラウンドで練習するクラブだったので、通わせるのにとっても便利な場所でした。
夫がサッカー好きなのもあって、夫は「まずはウェアを買って、サッカーボールを入れる袋も専用のがあるからそれを買おう!」とか前のめりで形から入りたがっていました。
事前にコーチから聞いた話では、チャプちゃんと同じぐらいの年齢の子が男の子6人、女の子4人でチャプちゃんが11人目になるということで、ちょうどいいやないか!!とにゃー将軍も乗り気でした。
しかし、みんなと一緒にグラウンドで練習を始めたチャプちゃんですが、全然ボールに興味がなく、ママやパパに手を振ったりしていました。
1対1でボールを蹴ったり投げたりというのは一応形通りやっていましたが、どうも他の子にもサッカーにも興味がなさそうなのです。
例えば家の近くを歩いていたり公園にいたりするときに、同じぐらいの年齢の子を見かけると、近づいて行って「こんにちは!」と言って話しかけ、「その服可愛いね♡」などと言ってすぐに距離を縮めるチャプちゃんなのですが、何故かサッカー練習中の他のお友達とは話そうともしないのです。
最後には一応試合形式のものをやることになりましたが、みんながボールを追っているのにぼんやり立っていたり、ボールが転がってきてもそれを手で持ってしまったり、全然サッカーになっていないのでした。
「サッカー楽しかった?」と聞いてみたところ、「もっと可愛いのがいい」と言うので、もっと可愛い習い事に行ってみることにしました。
バレエ
体が柔らかくて開脚も180度できるチャプちゃんです、バレエに向いてるかもしれない!
行ってみた教室では年長さんの女の子二人と一緒に体験をさせてもらいました。
これまでとは打って変わって楽しそうにするチャプちゃん!
見よう見まねでそれらしい動きもやってみたりして、これまでとは積極性が違いました!
先生もチャプちゃんにもできそうな動きを提案してくれたりして、やるとそれをいいねいいねと褒めてくださり、チャプちゃんもご満悦だったので、にゃー将軍は内心、「よし、バレエに決めた!」と思っていました。
しかし、帰ってきて、「バレエ楽しかったね! 通ってみようか?」と訊くと、「通わない」と言うのです。
「えっ楽しそうだったじゃない、練習したらもっと上手になれるよ?」と言うも、「忍者がいい。」と。
「え~、結局忍者ナインが一番かぁ…」と駐車場代がかかるけど忍者ナインを再開することも検討し始めました。
ピアノ
にゃー将軍の実家に行くと湧き水の如くおもちゃが出てくるのですが、最近チャプちゃんキューちゃん姉妹がばあばからもらったのはピアノのおもちゃでした。
普通に音を鳴らすこともできるのですが、モードを変えると一つの鍵盤につき一曲、音楽が流れるようになっていました。
で、そのおもちゃをとっても気に入った姉妹はしょっちゅう曲を流すようになりました。
中でもチャプちゃんのお気に入りはジャック・オッフェンバックの「天国と地獄」という運動会でおなじみの曲です。
これはお出かけ準備やお風呂に入るときなど、チャプちゃんを急かしたいときにパパやママがしょっちゅう鼻歌で口ずさんでいた曲でもあります。
「パパとチャプ、どっちが先にお風呂に入れるかな? よーいどん! テンテーン、テケテケテンテンテケテケ…♪」みたいな感じです。
(競争にすると途端にやる気をだすチャプちゃん)
で、その「天国と地獄」をピアノで演奏しているYoutube動画を見せるとそれも気に入って、何度も何度も繰り返し見ていました。
そんな中で出会ったのがこの動画↓
とっても楽しそうだし、本当に上手!!
こんなお教室もあるんですね。
その流れでヨハン・パッヘルベルの「カノン」もドハマりし、我が家ではずーっとかかりっぱなしになり、寝るときもカノンという日々が続いています。
カノンはにゃー将軍も大好きで、キューちゃん妊娠中のつわり期間に癒してくれる数少ない音楽の一つでした。
体験レッスンへ
そんなにピアノが好きなら、ということで家から近いピアノ教室に体験レッスンに行ってきました。
先生は還暦だそうで、この道何十年という女性で、小さい子の扱いにも慣れていてとっても優しい方でした。
体験レッスンでやったことは
・最初から両手で弾く
・絶対音感を養う
・小さいうちは毎日ピアノをちょっとでも触れればOK
・一流の演奏を聴く時間を取る
・楽譜にクレヨンで色を塗ったりする
・弾くだけでなく言葉で説明する
あとなんだったかな…そんな感じでした。
ピアノの練習をひたすらするわけではなくて、音楽全体を学べそうな感じがしました。
にゃー将軍は自分も幼い頃からピアノを習っていて、家で弾くのは好きだったけど、人前で弾くのはとっても苦手で発表会とか苦痛でしかなかったのですが、それも先生に言ってみると、
「あと一歩、踏み込んだレッスンができていなかったのね…」
と言われ、なんだかその通りな気がしてきました。
「人に自分の演奏を聴かせたい!」という境地に至れていたとしたら、どんなに素敵だったろう…チャプちゃんがそうなってくれたら嬉しいな…と思いました。
体験レッスンで、ピアノの音の出し方を少し習ったチャプちゃん。
ドの音を鳴らしながら、「ド~~♪」と声も出しました。
チャプちゃん、歌も得意で歌声も綺麗なので、とっても上手に声を出しておりました♡
先生にも褒められて、チャプちゃん本人もまんざらでもなかったようで、家に帰った後、「習ってみる?」と聞くと「うん!」と言っていました。
そしてチャプちゃんが習うなら電子ピアノでも買おうかな、と思っていたにゃー将軍ですが、実家にアップライトピアノがあり、孫の為ならいつでも差し出すつもりでいる両親がいる旨を先生に伝えると、そういうことなら電子ピアノよりアップライトピアノの方が良い、ということなので、ピアノを実家から我々の家に運送することになりそうです。
なんでも40、50年前に作られたピアノは造りがしっかりしたものが多いし、新しく電子ピアノを買うぐらいなら古くてもアップライトピアノの方がオススメとのことでした。
ピアノ、重いし運送費がすごく高くつくから、電子ピアノ買っちゃった方が安く済むかと思ったのですが、調べてみるとそこまででもなさそうです。
そして、うちにピアノが来るのかぁと思うと思っていた以上にワクワクする気持ちがあることに気付いたにゃー将軍なのでした。
チャプちゃんは気まぐれなので、いつピアノに飽きるかわからないのですが、少なくともこれからにゃー将軍が気が向いたときには、弾くことができるピアノが家にある状態になりそうです!
(一応じいじには「ピアノくれへん?」と電話しましたよ。二つ返事で「いいよ~」でした。)
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